過去最高高値を更新して、波に乗っているビットコイン(SegWit2x中止で価格を落としましたが)。
さらには、2020年のオリンピックも控え、外国人向けにビットコイン決済を導入する店舗やサービスも多く登場してきました。
今回は、ビットコイン決済ができるサービス・お店の紹介やビットコイン決済の特徴についてまとめてみました。
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ビットコイン決済が可能なサービス続々登場
早速ですが、ビットコイン決済を導入しているお店やサービスについてご紹介していきます。まだまだ、個人店や数店舗展開のお店での導入が多くなっていますが、今後大手が導入をしていくことも十分に考えられます。
ビットコイン決済ができる具体的なお店については以下の記事もご覧ください。
こちらでは、ビットコイン決済の代表例をお伝えしていきたいと思います。
ビックカメラ全店でビットコイン決済開始
大手のビットコイン決済導入の先駆けとして、ニュースにもなった「ビックカメラ」。2017年7月に一部の店舗でビットコイン決済を導入し、その後全店での利用が可能になりました。
決済システムはビットフライヤーが運営する「bitWire SHOP」というサービスを利用しており(後述します)、自分が持っているビットコインのウォレットと店舗にある端末を操作するだけで決済ができます。
参考:「ビックカメラ全店でbitcoin使えます!ビックカメラ」
HISでもビットコイン決済が可能
9月に大手旅行会社「HIS」でも都内の一部店舗38店舗でビットコイン決済を開始したことも有名です。
こちらもビットフライヤーの決済サービスを利用しており、店舗でQRコードを読み込むことによりビットコイン決済ができます。
国際的に使えるビットコインと旅行業界は相性も良く、HISである程度の成功を収めることで今後加速度的に普及が進んでいくかもしれません。
マルイでビットコイン決済を試験導入
主に、若いビットコインユーザーをターゲットに商業施設を展開する「マルイ」の新宿店舗でも8月上旬から10月末までビットコイン決済が試験導入されました。
導入実績をみて全店導入するかどうかを検討するとのことでしたが、現在最新の情報は見つかりませんでした…。
参考:「丸井グループがビットコイン決済を試験導入、新宿1店舗で」
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代表的なビットコイン決済サービス
上で紹介したようなビットコイン決済の店舗では、ビットコイン決済を提供しているサービスを利用しています。
こちらでは、どちらかと言うと主にこれからビットコイン決済導入しようと検討している方向けの内容になりますが、代表的なビットコイン決済サービスをご紹介していきたいと思います。
ビットフライヤー「bitWire SHOP」
国内の仮想通貨取引所を運営するビットフライヤーが提供するビットコイン決済サービスです。
上記でお伝えした大手企業は、資金力にも定評があるビットフライヤーでの導入をメインに進めているようです。
利用者はビットフライヤーのアカウントを利用する必要がありますが、取引所の中でも国内TOPクラスの取引量を誇っていますので、ビットコインを持っている=ビットフライヤーアカウントを持っている人も多いでしょう。
コインチェック「coincheck payment」
こちらも仮想通貨取引所として認知度が高いコインチェックが運営するビットコイン決済システムです。
注目すべきはリクルートが運営するタブレットPOSレジ「Airレジ」との連携がされたことです(2016年時点で29万店舗以上が利用)。
今後多くの実店舗でビットコイン決済が導入されてくることが考えられます。また、実店舗だけでなく、オンラインショップや個人ブログなどでのビットコイン決済を取り入れることもできます。
参考:「coincheck payment|coincheck」
ぐるなび「ぐるなびPay」
あのぐるなびがマルチ決済サービス「ぐるなびPay」で飲食店向けにビットコイン決済を導入することを発表しています。
上記のAirレジと併せて飲食店を中心としたビットコイン決済が盛んになってくるかも知れませんね。
参考:「マルチ決済サービス「ぐるなびPay」10月31日より飲食店でビットコイン決済サービスを開始!|ぐるなび」
カード決済が可能なビットコインカードも登場!
ビットコイン決済とは少し違うのですが、ビットコインでチャージできたりウォレット内のビットコインを使ってカード決済が可能なビットコインカードも登場していますので、簡単にご紹介します。
〇バンドルカード
ビットコインをチャージしておき、カード決済ができるプリペイドカードです。対応はVISAのみですが、全世界50%以上のシェア率を誇りますので、利用する分には特に困らないかと思います。
コインチェックとも連携しており、コインチェックのウォレットから簡単にチャージすることもできます。
参考:「バンドルカード」
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ビットコイン決済のメリット
それでは、実際にビットコイン決済を使ってみるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?主に利用者向けのメリットをご説明していきます。
持ち運びがラクで手間がかからない
ビットコインは「仮想通貨」というだけあって、実物を持たないデータでのやり取りを行います。
クレジットカードにも当てはまりますが、わざわざ財布にお金をジャラジャラ入れずに持ち運べて、スマートに会計できるところはスマートでメリットでしょう。
まだまだ導入件数が少ないので、使い勝手が良くなっているかというとそうではありませんが、QRコードを読み取れば簡単にお会計ができます。
いつの間にかSuicaが普及したようにビットコイン決済が当たり前になってくるかも知れません。
国際的に使える
ビットコインは世界中で使うことが可能です。こちらもクレジットカードと同じになりますが、わざわざ両替をしなくていいところもメリットです。
特に海外では現金以外の決済手段が進んでいますので、日本国内より使える場所は多いと思います。
また、導入する側もインバウンドの手法としてビットコイン決済を導入するお店も多いですね。
手数料が安い
これはどちらかと言うと導入する側ですが、導入に対するコストが安いところもポイントです。
もともとAirレジを使っている場合、わざわざ新たに機器を導入する必要もありませんし、手数料も安いです。
ビットコイン決済の問題点
このようなビットコイン決済のメリットですが、実際にはクレジットカードで十分じゃないかと思われると同時に、実は決済手段としての問題点が浮き彫りになっていることもまた事実です。
ビットコイン決済の問題点について2つ解説します。
まだまだ導入が少ない
まだまだビットコイン決済は草創期的な状況にあり、まだまだ導入を実施している場所も少ないです。
使おうにも使う場所がなく、新たに利用する人もなかなか増えません。
あくまでも憶測ですが、上でお伝えしたようにマルイが試験的にビットコイン決済を導入した後に全店導入の報道がされていないのは、まだまだ利用する人も少なすぎて導入するほどでもないとの判断がされたからなのかもしれません。
値動きが激しく不確定要素が多い
ビットコイン決済で特に問題的な部分が、ビットコインそのものの値動きが激しすぎることです。
例えば、1ヶ月前には1BTCで10万円のパソコン1台買えたのに、1ヶ月後には3台買えるようになっていたなんてこともあり得る現状です。
この激しい値動きがそもそもの決済システムには向いていません。通貨の価値がかなり不安定なのです。
また、法律回りも不確かな部分が多く、独自にビットコインのサービスを行っていた業者がサービスを停止するなどのことも起こっています(ビットコインATMが次々と停止するなど)。
ビットコイン分裂の時には一時的にビットコインの送金ができなくなり、結果的にビットコイン決済も停止しました。
このような問題点もあり、特に大手企業ではビットコイン決済の導入に及び腰になってしまっているのでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はビットコイン決済について解説していきました。すでに名前の聞いたことがある大手企業が導入をしていたりしますが、ビットコイン決済が乗り越えるべき課題はいくつかあると思います。
とはいえ、通貨の新しい可能性として非常に注目のビットコイン。利用目的だけではなく、資産の保有先の1つとして運用してみても面白いかと思います。
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