今回はアルトコインの中でも人気の高いリップルのロックアップに関して情報をまとめてみました。
2017年5月17日に発表されたリップルのロックアップですが、詳しい情報や動きなどをわかりやすくお伝えしていこうと思いますので皆さんのお役に立てればと思います。
『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。 目次 リップル(Ripple) とは、仮想通貨の種類の一つで通貨としての価値を持ちます。通貨単位は『XRP』。さらにリップルのネットワークを利用することで様々な通貨の取引が可能になるとても便利なシステムでもあります。 リップルの価格と特徴(2017年12月時点) 1,000以上もあると言われている仮想通貨の中でも、時価総額で4位にランクインしており、SBIホールディングスや三菱東京UFJ、ビルゲイツ財団などの大手金融機関や企業がリップルの技術に出資や導入をして注目度も非常に高い仮想通貨です。 さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください→「仮想通貨リップル(Ripple)の価格・特徴・将来性を徹底解説」 ロックアップとは簡単に言い換えますと自由に売買できなくする・凍結するというような意味です。 リップル社は保有している約630億XRPのうち、なんと90%にあたる550億XRPをロックアップするという発表を2017年5月16日に発表しました。 Rippleは#XRPの総供給量の確実性を確保するために550億XRPをエスクローに預託することを発表しました https://t.co/gyZp68KwmH — Ripple (@Ripple) 2017年5月16日 詳しくは公式サイト「ripple」にも記載があります。 ロックアップされる550億XRPはリップル社でも一度ロックアップすると、設定期限まで一切動かすことができません。 数量に関してピンと来ないかもしれませんが、詳しく説明しましょう。 リップル社発行のXRPの発行上限は1000億XRP、その内リップル社保有のXRPは約630億XRPで今回のロックアップはリップル社保有の90%の「550億XRP」をロックアップするのです。発行総量の55%が設定期限まで一気に売却されることが無いという事です。 2017年末からロックアップ開始→正確な日時はまだ未定(2017年11月末現在) 詳細が入り次第更新予定 2018年以降、55ヶ月かけて毎月「10億XRP」分がロックアップの期限を迎えます。毎月ロックアップされた550億XRPのうち10億XRPは放出されるということです。 ロックアップによって一度の大量売却の不安は薄れましたが、投資されている人は毎月10億XRPの分配に関しても「もし売却されたらXRPの値段に影響あるんじゃないか!?」と思われるかと思います。 しかしリップル社の公式発表ではこれらロックアップが解除されたXRPは、今まで通りXRPに流動性を供給する「機関投資家」やXRPへの投資に興味がある「マーケットメーカー」へのインセンティブとして分配するようです。 つまり直接市場に対して売却されるわけではありません。もちろん分配されたXRPを、マーケットメーカーや機関投資家がそのまま売却すれば売り圧力になりますので少なからず影響は出るとは思います。 しかし公式情報にてリップル社は、ロックアップ発表以前の過去18ヶ月間、毎月平均して約3億 XRPを放出しているにで、そこまで劇的な変化ではないですね。 さらに毎月の10億XRPの内分配されることなく余ったXRPは、月末に再びロックアップされ55カ月後まで操作不可能になります。 『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。 なぜリップル社はXRPのロックアップを行うのか?当然気になりますよね。 公式HPに詳細があるのでリンクを下記に貼っておきますが、わかりやすく説明すると というところです。 供給量が制限されるロックアップは、需要増加の影響を大きく市場に反映させることができるため、リップル市場にとって重要なニュースです。 今までXRPで1番懸念されていた「もしリップル社が自身で保有しているXRPを市場に一気に売り出したらXRPは暴落する」って可能性がなくなったってことですね。 リップル社による大量のXRP売却の懸念を取り払い、より一層供給量の「確実性」をと「流動性」を確保するためというのが、今回のロックアップの理由であり目的と言えます。 私たちは今日の情報の動きのようにお金が動くValue of Internetというビジョンを共有しました。そのビジョンを実現する鍵は、特に新興市場での支払いコストを削減することです。金融機関は、XRP元帳のネイティブデジタル資産であるXRPを、XRPが非常に流動性の高いものであれば、その目的のために使用することができます。 XRPの流動性を構築するために、私たちは何年にもわたってXRPをどのように配布しているのか心配してきました。XRPを配布する私たちの目標は、信頼、実用性、流動性を築く活動にインセンティブを与えることです。当社は、他の通貨に対するXRPの為替レートを強化することを期待している配当戦略に従事する。私たちはこれを実証した実績があります。この4年間の実績にもかかわらず、我々は進行中のXRP流通を取り巻く不確実性に関する市場の懸念を聞いている。この不確実性の根源は、Rippleがある日いつでも市場で61.68BのXRPを売るかもしれないという考えです。これはRippleにとって悪いシナリオです!私たちの自己利益は、健全なXRP市場の構築と維持に繋がります。 今日では、2017年末までに550億XRPを暗号で保護されたエスクロー口座に入れることで、この不確実性を永久に取り除いています。XRPのライオンのシェアを確保することにより、投資家はXRPの最大供給額を数学的に検証できます。 引用元サイト「ripple」 ロックアップに関してさらに気になるのは、解除の可能性はないのか、保管はどのようにされるのかというポイントです。 今回のリップルのロックアップは「エクスロー」という口座にて保管されるようですが、詳しくご説明していきましょう。 まずはエクスローに関して。 これは「特定の時間(期間)、や条件が成立するまでXRPを暗号化され隔離保管できる機能」です。 このエクスローは元々XRPに備わっている機能ですが、上記でもあるように特定の条件や時間が成立するまで権限などでの解除ができない機能なのです。 リップルはロックアップ後、毎月1日に毎月10億XRPずつ有効期限が切れるように設定しています。 毎月の10億XRP以外の解除はできないシステムですので、解除の可能性はないと言えますね。 エスクローを使用して、毎月1日に0から54まで有効期限切れになる10億XRPの契約55件を確立します。各契約が期限切れになると、XRPはRippleの使用に利用できるようになります。XRPを引き続き使用して、支払いのためのより広範なスプレッドを提供し、機関投資家にXRPを販売するマーケットメーカーへのインセンティブを期待することができます。 引用元「ripple」 『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。 投資されている方の一番の注目ポイントではないでしょうか?2017年5月18日の発表の時のチャートなどを踏まえて考察してみましょう。 発表前後のチャートを見ながらご説明していきましょう。 丁度この頃には、みずほフィナンシャルグループやりそな銀行、横浜銀行などが参加する新送金システムの連合体が、仮想通貨を使った新たな送金実験を開始します。さらにスペイン№2の銀行『BBVA』がリップルを使った送金を成功させます。 さらに、このタイミングでリップル社が「ロックアップ」を発表し、追い風が多い時期でした。価格を10倍近くにまで上昇させます。 その後もリップルの価格高騰の勢いは止まらず、最大1XRP=50円を超えることもありました。1XRP=約0.8円の2017年の最初と比べなんと60倍になったことになります。 2017年12月8日にリップルの公式サイトでロックアップ完了の発表がありました。 画像引用元「Ripple公式サイト」※Google翻訳をかけてあります。 とうとう来ましたロックアップの完了。上記でもご説明していますが、リップル社保有のXRPの90%がエクスローへの預託が行われて市場の55%のXRPが凍結されました。 ロックアップ完了前は24円付近で安定していたXRPですが発表直後には30円を突破し、12月13日には50円近くまで上昇させています。やはりロックアップの反響が出ていると言えますね。 発表後5日間でもかなりの高騰を続けていますのでやはり市場の55%のXRPが凍結されたのは大きく金額推移に影響しているのではないでしょうか。 今回はリップルのロックアップに関してご紹介してみました。今後もリップルのニュースや情報をご紹介していきます。 ロックアップに関してはかなり期待していましたがようやく来ましたね。リップルは著者個人的にはすごく期待しています。国際送金システムが採用されればとても便利ですからね。 さらに下記にリップルに関しての記事リンクを貼っておきますので是非併せてみてみてください。 「仮想通貨リップル(Ripple)の価格・特徴・将来性を徹底解説」 『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。
2017年12月7日リップルの公式情報でロックアップの完了の発表がありました。こちらの情報も加えてお伝えしていきます。まずリップルとは?
ロックアップとは?
ロックアップされるXRPの数量
ロックアップ開始時期
ロックアップされる期間
ロックアップによってXRPに何が起きるのか?
リップル社がロックアップを行う「理由」
ロックアップに関しての安全性や解除の可能性はないのか?
保管されるエスクローとは?
解除の可能性は?
ロックアップによってリップルの値段はどうなる?
リップルのロックアップ発表の時のチャート
①2017年5月上旬|1XRP=約5円→約25円
②2017年5月中旬|1XRP=約25円→最大50円
追記2017年12月8日リップルのXRPロックアップ完了|気になるチャートの動きは?
ロックアップ完了後のXRPのチャート推移
まとめ
その他リップルの記事リンク
「リップルのチャートが見やすいサイト一覧とチャート推移から出来事を解説」
「リップルの取引所まとめ|適した取引所の選び方とリップルの買い方」
「リップルが購入できる取引所一覧と購入方法や買い時を伝授」
[…] リップル(ripple) のロックアップの仕組みと情報まとめ […]
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