2017年リップルに関するニュースまとめ|大高騰した理由とは⁉︎

仮想通貨元年と呼ばれている2017年、今回お伝えするリップル(Ripple)のXRPに関しても大きな一年でした。主なリップルに関するニュースや情報をチャートや解説を踏まえてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

今後の動きや通貨金額の推移にも是非参考にしてみてください。

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『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。

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まずリップルとは?

まずはリップル(Ripple) とは、仮想通貨の種類の一つで通貨としての価値を持ちます。通貨単位は「XRP」。さらにリップルのネットワークを利用することで様々な通貨の取引が可能になるシステムでもあります。

国際送金の新しいシステムとして注目を集めています。

リップルの価格と特徴(2017年12月時点)

  • 時価総額:第4位
  • 時価総額:約3兆円
  • 通貨単位:XRP
  • 1XRP=80円前後

参考:「CryptoCurrency Market Capitalizations

2017年初頭〜4月|三菱東京UFJ銀行など大手銀行のリップル送金システムの採用

画像引用元「CryptoCurrency Market Capitalizations

2017年4月上旬|1XRP=約0.8円→約8円

2017年4月3日。それまでずっと1XRP=1円未満だったリップルが突如として10倍近く価格が上がる出来事が起きました。これは『リップル8円事件』とまで呼ばれ、なぜかTシャツまで販売(https://steers.jp/c/Ripplebubble)されていました。笑

昔からリップルに投資していた人たち(リップラー)は、リップルの画期的なシステムが今後世界中の銀行に導入されるようになれば、価格も天文学的な数字にまで上がると考えており『リップル月と化す』とまで言われていました。

今回の高騰の大きな要因は、三菱東京UFJ銀行などが、銀行間の送金技術にリップルを採用すると発表したことが考えられます。月と化すまではいかなくてもリップルのポテンシャルを世に知らしめた出来事だったと言えます。

参考:三菱UFJ、送金効率化へ世界連合|日本経済新聞

5月のリップル高騰|銀行送金の成功・年内550億XRPのロックアップの発表

8円事件以降いったん1XPR=4円前後にまで下がりますが、5月に入り再び価格が上昇します。一気に1XRP=25円を突破します。その後ロックアップの発表など大きなニュースが重なり、XRPは大きく上昇し一時は50円付近まで値上がりします。

リップルがXRPを年内にロックアップを行うと発表

この月リップルに関しての大きなニュースとしては、何と言っても5月17日に公式からロックアップに関する発表が行われたことでしょう。

リップル社が保有する90%にあたる「550億XRP」をエクスローに22ヶ月間預託することを発表しました。550億XRPという数は全体の55%なのでものすごい数ですね。詳しく知りたい方は下記のリンク記事をご確認ください。

リップル(ripple) のロックアップの仕組みと情報まとめ

2017年12月13日

ロックアップ発表の影響なのか大きく価格上昇を見せています。

リップルの送金システムが銀行送金に成功

また、この月にはもう一つ大きなニュースがあります。それはリップルのシステムが注目され、数々のプラス要素が重なったことが高騰の理由だと言えますが、その中でも特にスペイン№2の銀行『BBVA』がリップルを使った送金に成功したというニュースは、実用性も実証された大きなニュースでした。

参考:BBVA runs live funds transfers over Ripple

その他もSBIなど大手銀行との提携

上記でも三菱東京UFJ銀行やスペイン№2の銀行BBVAとの提携を説明しましたが、他にも多くの銀行と提携を結んでおり、リップルの送金システムなどが注目を集めています。国際送金間のコストカットは、どこの「国」・「銀行」でも大きな問題と言えますね。日本ではSBIとの提携や資本比率6:4で「SBI Ripple Asia」を設立したりと、今後のリップル社とXRPの期待を高めています。

詳しくリップルとSBIの関係に関して知りたい方は下記のリンクを併せてご覧下さい。

SBIの仮想通貨事業参入とリップル(Ripple)との関係性を解説

2017年12月10日

10月|リップルの国際会議「swell」開催

8月22日リップルの公式サイトにて突然始まった、謎のカウントダウンは記憶に新しいのではないでしょうか?

このカウントダウンは2017年10月16日から3日間、トロントでリップルが開催した、ブロックチェーンに関しての将来性などの議論・海外送金などに関しての銀行取引における国際会議「swell」の告知でした。

前FRP(連邦準備制度理事会)議長のバーナンキをキースピーカーとして招き入れ、更に仮想通貨界の主要人物達を集めかなり豪華なものでした。

リップルが開催した国際会議swellを徹底解説

2017年12月8日

swellにてリップルがビルゲイツ財団との提携

リップルがビルゲイツ財団(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)との提携を発表しました。マイクロソフトの創業者であり世界一の富豪としても有名なあのビルゲイツです。

ITDwolla、ModusBox、Software Group、Crosslake Technologiesと共に、発展途上国の銀行口座を持つことができない貧困層の人々でも決済可能にするプラットフォーム(Mojaloop)を構築し、世界中の誰でも金融サービスを使用できるようにするという目標を発表したのです。

SWELL期間中のリップル(XRP)の動き

カウントダウン時にはかなり大きく上昇を見せたものの、swell発表後には下落してしまいました。XRP保有者にとっては肩透かしな発表だったのかもしれませんが、swell発表前の1XRP=17円から比べるとに、swellの後1ヶ月は22〜23円程度の推移で平均して安定しており、「swellによってXRPは値上がりした」とカウントダウン〜開催〜開催後と、全体を通して見ると言えるのではないでしょうか。

12月リップル社XRPのロックアップ完了報告|再高騰へ

2017年12月7日リップルの公式情報でロックアップの完了の発表がありました。5月の発表から約半年を経てようやくの完了報告でしたね。

画像引用元「Ripple公式サイト」※画像はGoogle翻訳をかけてあります。

上記でもご説明していますが、リップル社保有のXRPの90%がエクスローへの預託が行われて市場の55%のXRPが凍結されました。

ロックアップ完了後のXRPのチャート推移

ロックアップ完了前は24円付近で安定していたXRPですが発表直後には30円を突破し、12月13日には50円近くまで上昇させています。やはりロックアップの反響が出ていると言えますね。

発表後5日間でもかなりの高騰を続けていますのでやはり市場の55%のXRPが凍結されたのは大きく金額推移に影響しているのではないでしょうか。

リップル(ripple) のロックアップの仕組みと情報まとめ

2017年12月13日
リップルを格安で購入するならココだ!

『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。

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今後|リップルを利用した日韓国際送金実験

2017年12月15日から大手銀行を含めた37銀行が参加するリップルの送金システムを利用した日本〜韓国の送金実験が開始されます。

送金コストが30%近く削減され即日での送金を可能にできます。

この実験の期間は2018年1月31日までを予定しており、この実験が終了すれば大手の銀行などでブロックチェーンが使用される日も近いでしょう。

2017年に価格上昇を続けているリップルのXRPですが、この実験での価格推移に対しての影響してくるのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?2017年はリップルにとってかなりの「飛躍」の年になったのではないでしょうか。ざっくりと大きなニュースを取り上げていきましたが、それだけでもかなりのインパクトがありますね。

価格の推移に関しても1円未満だったXRPが12月には100円近くまで一時上昇を見せています。今後もリップル、そしてXRPに注目してお伝えしていきたいと思います。

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その他リップル(Ripple)に関してのリンクはコチラ↓

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2017年12月8日

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