ビットコインキャッシュ(BCH)とは、2017年8月1日にビットコインから派生した新たな仮想通貨です。各取引所では、ビットコインを保有する人に対して同じ数量のビットコインキャッシュが配布されたため、結果としてすでに多くの人が保有する仮想通貨にもなりました。
またビットコインを取り扱っている取引所の多くがビットコインキャッシュも取り扱うようにため、ビットコインキャッシュが買える取引所はたくさんあり、チャートに関してもどこの取引所のチャートが良いのか?見やすいのか?と迷われる方も多いと思います。
そこで今回は特に「見やすいチャート」にフォーカスし、ご紹介と誕生から現在までの動向をチャートと共にご説明していきたいと思います。
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目次
まずビットコインキャッシュとは?
ビットコインキャッシュの現在(2018年1月時点)
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誕生と同時に多くの人が保有し、価値も付いたため時価総額もビットコインとイーサリアムに次ぐ第3位の時価総額を記録しました(現在は価格が下がり第4位)。
当初は1BCH=約5万円を行ったり来たりしていましたが現在では大きく価格を上げました。
ビットコインキャッシュのチャートが見やすいおすすめの取引所
2018年1月現在、ビットコインキャッシュの取り扱いをしている取引所は、国内に限定してもかなりあります。海外にまで目を向けると、海外大手取引所のPoloniexやKrakenなど様々な取引所がビットコインキャッシュを取り扱っています。
そんな数ある取引所の中でも今回は著者が実体験を踏まえ、個人的に見やすくて使いやすいと思った取引所のチャートを「2つ」ご紹介していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)
次に国内大手の取引所ビットフライヤーです。見やすく気軽に利用できることと、2017年に高騰した日本発の仮想通貨「モナコイン」を取り扱っていたりするのでまだ登録していない方は是非チェックしてみましょう。
〇スマホアプリ版
まずは特に見やすく、チャートの利用頻度の高いスマホアプリ版からご紹介しましょう。
まずはアプリを開くと下記の画面になります。

① この画面でも現在価格や総資産も確認できますがチャートを確認するにはこの画面にて『ビットコインCash』をタップしましょう。

② ビットコインキャッシュの売買画面に切り替わりますので、この画面を矢印方向にスワイプしましょう。

これでチャート画面に切り替えることができました。
③ 所持枚数と資産(日本円)の表示
④ 1時間・1日。1週間・1か月・1年のチャート表示の期間が設定できます。
⑤ ビットコインキャッシュの現在価格が表示されます。
アプリを開いてからチャート画面まで切り替えるのに少し操作が必要ですが、コインチェック同様見やすく使いやすいのでおすすめです。
〇パソコン版
ビットフライヤーのパソコン版に関しては2種類のチャート画面があります。
① 販売所でのチャート
② bitFlyer Lightninngでのチャート
販売所のチャートに関してはコインチェックパソコン版よりも見やすいと著者個人的には思っています。
bitFlyer Lightninngのチャートに関しては少し見づらい所もあると思いますが、ケースバイケースで使い分ける(サクッと確認する、購入時にしっかりと推移動向の予測をする)事をおすすめします。
《販売所でのチャート》
まずビットフライヤーのHPを開き、画面左にある「アルトコイン販売所」をクリックしましょう。

画面が切り替わったら「ビットコインキャッシュ」を選択。

さっくりとチャートが確認できます。期間設定も切り替えることができます。

《bitFlyer Lightninng》
まずはホーム画面左の「bitFlyer Lightninng」をクリック。

画面がチャートの画面に切り替わりますが、ここで画面上部の部分にて「BCH/BTC」を選択しましょう。(ここは販売所のようにBCHと日本円での表記がないので要注意)

「ETH/BTC」と「BCH/BTC」が選べますのでビットコインキャッシュのチャートを見るには「BCH/BTC」を選択。

すると初期設定されているイーサリアムからビットコインキャッシュに切り替わります。

これでチャートの切り替えは完了です。
しかしbitFlyer Lightninngは様々な予測やデータを見るには適していますがはっきり言って見やすくはありませんが慣れておくことに損はありませんので、あわせて確認程度はしていきましょう。

Coincheck(コインチェック)
コインチェックに関しては他でもおすすめしており、既にご存知の方も多いと思いますがとにかくチャート(UI)が見やすく著者も一番利用してます。
〇スマホアプリ版
特にスマホアプリでのチャートが優秀(チャート以外も痒い所に手が届いてて優秀)で、わざわざ毎日パソコンを開く手間を省きたい人にもってこいです。
コインチェックでは線チャート、ローソク足チャートが閲覧可能で、より細かい分析をすることも容易にできます。
総資産も円表記とBTC表記の選択をして一目で確認できるので便利です。仮想通貨の売買が全く初めての方にも慣れてきた方にも満足いくチャートだと思います。
≪線チャート≫

①対象期間を選択
線チャートでは、1時間・1日。1週間・1か月・1年から選択可能です。
②現在価格
選択されたコインの現在価格です。すでにご存じでしょうがビットコインキャッシュの単位は『BCH』です。
③ここから売買可能
ここからビットコインキャッシュやその他コインも購入することが可能です。
④タップしてチャートを切り替え
ここをタップして、線チャート/ローソク足チャートと円表示/BTC表示を切り替えることができます。
説明不要なくらい操作も簡単なので、とにかく実際に触ってみましょう。ローソク足チャートには、④をタップすることで切り替えることができます。
《ローソク足チャート》

こちらは、線チャートとローソク足チャートの切り替え画面です。こちらの画面で線チャート/ローソク足の選択、日本/ビットコインの表記の選択が可能です。

こちらはローソク足チャート。
操作は線チャートと同じですが、表示される期間が5分・15分・1時間・4時間・1日と、より細かくなりました。1日数回ざっくりしたチャートを見る時は線チャート、実際に購入する直前にキッチリ調べたいときはローソク足チャートという風に使い分けてみるのも良いですね。
〇パソコン版
コインチェックのパソコン画面でチャートを見るには、『トレードビュー』を選択します。


上のように、トレードビューのチャート画面に移り変わりますが、こちらはビットコインのチャートなので矢印の所からBCH/JPYのチャートを選択します。

これでビットコインキャッシュのチャートが表示されます。こちらのチャートでは5分・15分・1時間・4時間・1日の期間を選択することができます。
スマホ版よりもさらに操作性の高いローソク足チャートで、拡大・縮小によってヒゲの確認や推移を予測したりするのに使えますね。
その他の取引所のチャート【番外編】
ビットコインキャッシュの取り扱いのある取引所はかなり多いので、上記でおすすめしたコインチェック、ビットフライヤー以外の取引所のチャート画面も参考までに載せておきます。
〇Zaif

Zaifはトークンを含め、コアな仮想通貨を取り扱っています。最近大きな値動きを見せた『モナコイン』もZaifがいち早く取り扱いを始めた経歴もあります。
〇GMOコイン

大手企業のGMOが運営する取引所。FXなどのGMOが運営する金融サービスのノウハウを活かしている口座開設までのスピード対応や高機能スマホアプリなどを取り揃えています。
〇bitbank

コインチェックについで取引通貨種類が5種類あり、スマホでの取引に特化しています。
〇みんなのビットコイン

ビットコインキャッシュを含めた3種類の通貨が取引可能。
下記リンクにビットコインキャッシュの取り扱いのある取引所をまとめましたので、興味のある方は是非合わせてご覧ください。
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チャートの推移からビットコインキャッシュの動向を見てみよう
2017年8月に取引開始されてから現在までで、価格の動きが大きかったタイミングでの過去チャートを見ながら金額推移を見てみましょう。

①ビットコインキャッシュが取引開始になった8月ですが開始18日後に価格が上昇しています。
色々な分析がありますがビットコインキャッシュはビットコイン保有者に付与されていますが、信用取引などをしていた方はビットコインを借りている形式になるので、ビットコインキャッシュの返済義務が生じるのです。
そして国内取引所大手のコインチェックの返済義務が8月18日までだったので、その買い需要を見越して他の取引所の投資家も動いた可能性があるのではと推測できます。
②1BCH=約¥65,000だったのが約二日間で約¥270,000まで高騰するという動きを見せました。
この時、ビットコインのハードフォークが延期となり、ビットコインのアップデートや根本的な通貨の利便性が先延ばしになったことを問題として、多くの人が、ビットコインキャッシュに流れたのではないかと言われています。
③11月の高騰後には韓国の大手取引所Bithumbがビットコインキャッシュ取引量の大多数を有した状態で停止し、その後暴落して停滞していましたが、12月の下旬に再度大きく高騰しました。
この理由はアメリカ最大の仮想通貨取引所CoinbaseとGDAXでビットコインキャッシュの取り扱いが早まったからと思われます。
上記の通りビットコインキャッシュの価格推移に関して、高騰・下落には「理由・原因」があります。過去のチャートに学び、「なんとなく投資する」は本当にやめましょう。
まとめ
今回はビットコインキャッシュの見やすい取引所のチャートに関してお伝えさせて頂きました。
取引所を選ぶポイントは人によって通貨種類数・手数料・機能など様々だと思いますが、わかりやすく見やすいというのも大きなポイントの一つだと思います。
一日何回もチャートや資産チェックをする人も多いと思いますのでその際の「手間」を省きスピーディに行えるのはとても魅力的です。
今後も様々な角度からのビットコインキャッシュについてや、取引所に関してお伝えしていきたいと思います。
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