GMOコインで仮想通貨を保有している方は、他のウォレットに送金したいと思うこともあるでしょう。
ただ、初めての仮想通貨送金となると、ちゃんと送金されるのかちょっと心配になる気持ちは分かります。
実際に送金してみると、インターネットを使ってメールを送信する感覚と同じくらい簡単にはできますが、お金も絡んでいるためしっかり理解しながら送金したいという方の為にこの記事を書きました。
GMOコインから他のウォレットに送金(逆もまた然り)しようとしている方は参考にしていただければと思います。
GMOコインは、サイトも見やすくツールも使いやすいので、これから初めて仮想通貨を購入するという方には特におすすめできます。また、大手運営ならではの安心感も大きいですね。登録してから仮想通貨購入まで特に詳しい説明をしなくても簡単にできると思いますので、GMOコインが気になる方は実際に使ってみましょう!
目次
GMOコインの仮想通貨送金と手数料
まずは、GMOコインで仮想通貨送金を行う際に知っておきたい、手数料や1日あたりの上限枚数についてご説明します。
GMOコインの仮想通貨送金手数料
まず、GMOコインの仮想通貨手数料は、無料に設定されています。
ただ、ここで気を付けて頂きたいポイントは、あくまでもGMOコイン側に支払う手数料のことであって、各マイナーや送り先に支払う手数料は別途かかる可能性があります。
仮想通貨送金の上限枚数
またGMOコインでは、1日あたりで送金できる仮想通貨に制限がされています。
セキュリティの意味合いもあるでしょうが、あまりにも大量の仮想通貨をGMOコインで保有してしまうと他のウォレットに送金するのに何日もかかってしまう可能性があります。
2018年3月時点の1日あたりのGMOコインの仮想通貨送金枚数の制限は以下のようになっています。
〇ビットコイン
ビットコインの1日あたりの送金枚数制限は10BTC。
仮に1BTC=100万円とすると、1日に1,000万円以上のビットコインは送れないということになります。
〇イーサリアム
イーサリアムの1日あたりの送金枚数制限は20ETH。
仮に1ETH=10万円とすると、1日に200万円以上のイーサリアムは送れないということになります。
〇ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュの1日あたりの送金枚数制限は10BCH。
仮に1BCH=10万円とすると、1日に100万円以上のビットコインキャッシュは送れないということになります。
〇ライトコイン
ライトコインの1日あたりの送金枚数制限は60LTC。
仮に1LTC=2万円とすると、1日に120万円以上のライトコインは送れないということになります。
〇リップル
リップルの1日あたりの送金枚数制限は4,000XRP。
仮に1XRP=100円とすると、1日に40万円以上のリップルは送れないということになります。
リップルに関しては、特に上限が低いので注意が必要ですね。大量のリップルを持っていた場合、GMOコインから他のウォレットに送金するのに何日もかかってしまいます。
送金時の注意点
もう一点、送金時の注意点があります。
GMOコインではペイジーを利用して入金した場合、その入金額に相当する仮想通貨は7日間送金できないとされています。

ペイジー入金をした場合、すぐに仮想通貨を買って外部に送るということができませんので注意が必要です。
GMOコインは、サイトも見やすくツールも使いやすいので、これから初めて仮想通貨を購入するという方には特におすすめできます。また、大手運営ならではの安心感も大きいですね。登録してから仮想通貨購入まで特に詳しい説明をしなくても簡単にできると思いますので、GMOコインが気になる方は実際に使ってみましょう!
GMOコインから他のウォレットに送金する方法
それでは、こちらで実際にGMOコインから他のウォレットに仮想通貨を送金してみましょう。順を追ってご説明していきますので、実際にやってみて分からないところがあれば参考にしてみてください。
なお今回は、他の取引所『ビットフライヤー』にビットコインを送金してみます。
GMOコイン送金ページへの行き方
まず、GMOコインのどこから仮想通貨が送金できるかと言うと、GMOコインにログインしていただき、サイドメニューにある『入出金』→『仮想通貨』をクリックしてください。

すると上の画面になりますので、送金したい通貨を選択しましょう。

選択後、『預入』『送付』…と出てきますので、『送付』のタブを開きます。上の画面が送金する時の画面です。
送金画面の使い方
こちらでは先に送金画面の説明をしていきます。

- 送り先のアドレスを選択or入力
- GMOコイン内にある通貨の中から送れる枚数
- 送りたい通貨の枚数を入力
- 二段階認証。クリックすると登録している電話番号にSMSが送られる
- 送られてきたSMSを入力
- 枚数・送り先などに間違いがなければクリック
送り先アドレスの入手方法
上の項目①であった『送り先アドレス』ですが、こちらはどこから取得するかと言うと、送りたいと思っているウォレットや取引所から手に入れます。
例としてビットフライヤーからアドレスを取得してみましょう。
ビットフライヤーにログイン後、こちらにも『入出金』→『仮想通貨を受け取る』というような項目がありますので、そこで受け取りたい仮想通貨を選択します(間違って違う仮想通貨アドレスを表示しないように気を付けましょう)。

ビットコインを送りたい場合、ビットフライヤーの『BTCお預入』をクリックすると、上の図のようにアドレスが表示されます。
こちらを上の送金画面①で登録して送り先に選択することでビットフライヤーにビットコインを送金することができます。
以上がGMOコインから他のウォレットへの送金方法です。
他のウォレットからGMOコインに送金する方法
では、反対に他のウォレットからGMOコインに仮想通貨を送金してみましょう。
基本的には、上で説明した内容の反対のことをやっていただければいいと思っておいてください。ビットフライヤーからGMOコインにビットコインを送ってみましょう。
ビットフライヤーの送金画面
例として、ビットフライヤーの送金画面は以下のようになっています。

送り先アドレスを選択(入力)して→枚数を入力→確認というやり方はGMOコインでも他の取引所でも基本的には同じです。
GMOコインのアドレス表示の方法
そのウォレットから初めてGMOコインに仮想通貨を送金する場合、今度はGMOコインの送金アドレスを入力しなければなりませんね。
GMOコインの送金アドレスを表示させる方法も簡単です。
サイドメニューから『入出金』→『仮想通貨』をクリニックしていただき、送りたい通貨を選択。『預入』のタブでQRコードとアドレスが表示されますのでいずれかを読み取ってください。

間違えやすいので繰り返しますね。きちんと送ろうとしている仮想通貨のアドレスになっているかを確認してください。上の画面だと表示されているものはビットコインのアドレスなのでビットコインを送金するときにしか使えません。
こちらを送り元のウォレットに入力して送金申請すればGMOコインのウォレットに仮想通貨が送られてくると思います。
GMOコインは、サイトも見やすくツールも使いやすいので、これから初めて仮想通貨を購入するという方には特におすすめできます。また、大手運営ならではの安心感も大きいですね。登録してから仮想通貨購入まで特に詳しい説明をしなくても簡単にできると思いますので、GMOコインが気になる方は実際に使ってみましょう!
GMOコインの入出金の方法
最後に、GMOコインに日本円を入出金する方法についても触れておきたいと思います。
仮想通貨の送金ができたのであれば、難しいことではありませんが、こちらも分からないところがあれば参考にしてみてください。
なお、それぞれ別で詳しく記事を書いていますので詳しくはそちらをご覧ください。
GMOコインの入金方法と手数料
GMOコインの入金方法は、指定された口座に振り込む『振込入金』とネットバンクを使った『即時入金』があります。
即時入金は、対応している銀行口座さえ持っていればその名の通り即時反映されるので非常に便利です。
さらに、入金に関する手数料はいずれも無料(振込入金は銀行に対する振込手数料がかかります)!
特に即時入金は、他の取引所でも同じような方法で入金できるのですが、GMOコインでは手数料無料なので嬉しいですね。
GMOコインの出金方法と手数料
GMOコインから日本円を出金する方法は、指定した銀行口座への入金です。これは他の取引所と同じですね。
出金申請から銀行口座に反映されるまでには翌~翌々営業日までの時間がかかりますので前もって申請しておきましょう。
また出金時にも嬉しいのが、こちらも手数料無料ということです。他の取引所では数百円程度の手数料がかかりますので、入出金手数料に関してGMOコインは良心的であると言えます。
まとめ
いかがでしょうか?
初めてのうちは、ビットコイン用アドレスなど何桁もの英数字の文字の羅列が出てきて少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばメールを送信するように仮想通貨を送金することができます。
とは言っても、あくまでもお金として価値のあるものを送ることになりますので、送金前には確認をきちんと行って送金決定させましょう。
GMOコインは、サイトも見やすくツールも使いやすいので、これから初めて仮想通貨を購入するという方には特におすすめできます。また、大手運営ならではの安心感も大きいですね。登録してから仮想通貨購入まで特に詳しい説明をしなくても簡単にできると思いますので、GMOコインが気になる方は実際に使ってみましょう!