DMMビットコインは、皆さんも聞いたこともあると思いますがIT大企業「DMM.comグループ」の株式会社DMM Bitcoinが運営しています。
サービス開始前から大手企業が仮想通貨業界参入ということで注目を集めていました。
いざ利用をするとなれば、やはり気になってくるのは手数料ですよね。
1つ1つの手数料は大した金額ではなくても、積み重ねれば仮想通貨の売買で得た利益を下げてしまう要因になってきますね。
そこで今回はDMMビットコインの利用における手数料・スプレッドをまとめてわかりやすくご説明していくのと、他の取引所の比較などをしていきたいと思います。手堅く手数料を抑えて賢く仮想通貨の取り引きを行っていただければと思います。
『DMMビットコイン』は、はじめての人でも簡単に登録できすぐ仮想通貨を手に入れることができます。圧倒的な使いやすさとチャートの見やすさで毎日チャートを見るのが楽しくなります。仮想通貨を購入するならDMMビットコインに登録しましょう。
目次
DMMビットコインの運営会社と概要
まずはDMMビットコインとはどういう取引所なのか?国内取引所は多くありますが、DMMビットコインを登録するメリットや特徴はなんなのか?などの疑問を解説していきましょう。
DMMビットコインの会社概要
まずはDMMビットコインの概要から簡単にご説明しましょう。
取引所名 | DMMBitcoin |
運営会社 | 株式会社 DMM Bitcoin |
代表取締役 | 田口仁 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1
東京日本橋タワー10階 |
設立(サービス開始日) | 2018年1月11日 |
DMMビットコインは、皆さんも聞いたこともあると思いますがIT大企業「DMM.comグループ」の株式会社DMM Bitcoinが運営しています。
サービス開始前から大手企業が仮想通貨業界参入ということで注目を集めていました。
〇DMM.comグループの代表的な関連企業・サービス
こちらでは、DMM.comグループの代表的な会社やサービスについて簡単にご紹介していきたいと思います。
あまりにも数が多すぎてこちらでは全部ご紹介できませんので、気になる方は「グループ会社紹介|DMM.comグループ」を参考にしていただければと思います。
▼株式会社DMM.com
さまざまなサービスを展開するDMM.com Group。その母体であるDMM.comは、グループ各社を統括。
サービスの上流から下流までハンドリングします。
▼株式会社DMM.staff
グローバルIT人材のコンサルティング事業
▼株式会社DMM.com 証券
お客様の投資スタイルに合わせて、選べるFX(外国為替証拠金取引)。また、CFD(店頭デリバティブ取引・店頭商品デリバティブ取引)を提供、運営しております。
DMM.com 証券は、FX取引に関して日本口座数1位を獲得しておりトレーディングに精通しているので、数多く存在する国内取引所の中でも投資、取引に関しての大企業ということだけでも大きな安心感がありますね。
取引所DMMビットコインの特徴
それでは、こちらではDMMビットコインの取引所としての特徴についてお伝えします。
〇DMMビットコイン取り扱い通貨種類

画像引用元「DMMビットコイン」
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
仮想通貨時価総額の上位にある通貨種類がDMMビットコインでは取り扱われています。
参照サイト「Cryptocurrency Market Capitalizations」
〇現物取引の通貨ペア
現物取引可能な通貨ペア |
ビットコイン/円(BTC/JPY) |
イーサリアム/円(ETH/JPY) |
イーサリアム/ビットコイン(ETH/BTC) |
現物取引に関しては現在(2018年2月現在)3通貨のペアになっています。
〇レバレッジ取引の通貨ペア
レバレッジ取引可能な通貨ペア | |
ビットコイン/円(BTC/JPY) | イーサリアム/ビットコイン(ETH/BTC) |
イーサリアム/円(ETH/JPY) | イーサクラシック/イーサリアム(ETC/ETH) |
ネム/円(XEM/JPY) | ネム/ビットコイン(XEM/BTC) |
リップル/円(XRP/JPY) | リップル/ビットコイン(XRP/BTC) |
ライトコイン/円(LTC/JPY) | ライトコイン/ビットコイン(LTC/BTC) |
イーサクラシック/円(ETC/JPY) | イーサクラシック/ビットコイン(ETC/BTC) |
ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY) | ビットコインキャッシュ/ビットコイン(BCH/BTC) |
レバレッジ取引に関しては現在(2018年2月現在)14通貨のペアになっています。
〇スマホアプリの使いやすい
DMMビットコインのスマホアプリでワンタッチで売買ができるほか、気になるチャートの動きなどに関しても様々な指標を確認できるので使い勝手がとてもよくおすすめです。
価格変動をプッシュ通知で知らせてくれたりと仮想通貨投資初心者の方には嬉しい機能も備わっています。

〇運営企業の大きさの安心感

上記でも記載しましたがあの「DMM.com」が運営の母体なので圧倒的な安心感がありますね。
投資関連でFX取引に関しても日本口座数No.1なので仮想通貨の取引に関しても大きく期待できますね。
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DMMビットコインの各手数料のまとめ
それでは、さっそくDMMビットコインを利用するにあたって、それぞれで発生してくる手数料からご紹介していきましょう。
日本円入金手数料
銀行振込 | 無料(銀行手数料はお客様負担) |
クイック入金 | 無料 |
入金手数料とは、DMMビットコイン内に日本円を入金する際に発生する手数料です。そもそも仮想通貨を購入するお金がないことには始まりませんからね。入金方法には銀行振込かクイック入金があり、DMMビットコインでは両方共手数料は無料です(ただし振込手数料は銀行に支払います)。
クイック入金に関しては、事前にネットバンク等の登録作業が必要になりますが入金スピードも即時反映でかなり優秀です。
日本円出金手数料
登録の銀行口座への出金 | 無料 |
出金1回における最低出金の金額は2000円(全額出金の場合、出金額に制限はない)という設定はあるものの、ほとんどの方が2000円以上は一度で出金すると思いますので問題ないと思われます。
売買手数料
〇現物取引手数料
ビットコイン | 無料 |
アルトコイン | 無料 |
DMMビットコインでは売買取引に関する手数料は無料になっていますが、実際はスプレッド(見えない手数料)が発生しています。スプレッドに関しては後にご説明致します。
〇レバレッジ手数料
ビットコイン | 0.04%/日 |
アルトコイン | 0.04%/日 |
レバレッジ取引をする際の手数料で、スワップ手数料と言われることもあります。建玉を翌営業日に持ち越した場合のみ、建玉金額の0.04% / 日のレバレッジ手数料が発生します。
送金手数料
仮想通貨送金手数料 | 無料(マイナーへの報酬は別) |
DMMビットコイン内から他の取引所や、ウォレットに送る際の手数料は無料です。ただし、マイナーへ支払われる報酬(送金手数料)はかかりますので、こちらはお客様負担になります。
DMMビットコインの見えない売買手数料「スプレッド」に注意!
上記でもお伝えしましたが、DMMビットコインの現物取引・販売所として仮想通貨を売買する際には、DMMビットコインが決めた価格が適用されます。DMMビットコインからしてみれば、「安く買って高く売りたい」ので、その差額が出てきてしまいます。
このことをスプレッドといいますが、このスプレッドが非常に高くて、そして明確に提示されているものではないのです。何も気にせずに売買を続けていたら、いつの間にか資産が減っていたという事態にもなりかねません。
現在DMMビットコインでは、
- ビットコイン
- イーサリアム
の現物取引を取り扱っていますが、それぞれの通貨の種類でスプレッドも違ってきます。DMMビットコインのスプレッドについてまとめてみました。
スプレッド一覧

(2018年3月上旬のデータ参照)
上記の表の差額の部分がスプレッドと呼ばれるものになります。売り買いする際にこれほどの差額が生じているということです。
簡単に解釈すると、ビットコインを1BTC分(1,039,736円分)を買ってからすぐに売ると、約39,195円が差額でマイナスになってしまうということです。
スプレッドの重要性
DMMビットコインだけとは限りませんが、このように仮想通貨の取引所で注意する点はスプレッドです。
ですので、取引所で仮想通貨を売買する場合は、このスプレッドを十分に計算した上で日々の取り引きに望むようにしてください。後述しますが、あまりにも頻繫に売買しているとスプレッドだけで資産が減っていってしまいますので、日々の値動きに一喜一憂せずに要所要所で売り買いしていただくことをおすすめします。
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DMMビットコインで手数料を抑える4つのコツ
一度に動かすお金はできるだけ大きく
一度に入出金する金額が少なくなると、それに対する手数料のウェイトも大きくなってしまいます。もちろん、無理に高額な金額を入出金しろというわけではありませんが、一度に動かす金額は極力大きくしましょう。
頻繫に売買しない
手数料やスプレッドは1回の行動にかかる金額です。その行動が2回、3回と増えてくれば手数料なども高額になることは安易に想像が付くでしょう。値動きも烈しく、目移りしてしまいがちな仮想通貨投資ですが、売買するときの自分のルールを作り(例えば、○%価格が動くまで売らないなど)、基本的に長期保有のスタンスを取ることをおすすめします。
投資するお金は余剰金で
上記と関連していますが、日頃使うお金まで仮想通貨に回してしまうと、ちょっとした値動きで敏感に感情が揺るがされてしまいますし、いざ実生活で現金が必要になった時に安値で売却してしまう事態にも陥りかねません。
投資の失敗の要因として、投資家の感情のブレが大きいとされていますが、仮想通貨投資でも同じく、ゆとりを持って挑むようにしてください。それによって、無駄な売買が減り、結果的に手数料も下げることができてくるでしょう。
他の取引所も上手に使う
今回、DMMビットコインの手数料やスプレッドをご紹介していきましたが、結論から言うと、他の取引所と比較してみても割高な手数料やスプレッドであることは否めません。長期保有であれば、DMMビットコインだけでも問題ないでしょうが、頻繫に取り引きをしたいのであれば、他の取引所も検討するようにしましょう。
他の取引所との比較については、以下の項目でご紹介していきます。
他の取引所と手数料を比較
最後に、他の取引所との手数料についても簡単に比較していきましょう。こちらでは国内の取引所として有名な『ビットフライヤー』『ザイフ』と比較をしていきます。なお、データに関しては、現在より1カ月以上前に収集したものを利用しますが、現在も大きく変わっている点はないかと思います。
入金手数料
《DMMビットコイン》
銀行振込 | 無料(銀行手数料はお客様負担) |
クイック入金 | 無料 |
《ビットフライヤー》
銀行振込 | 無料 |
クイック入金 | 324円 |
《ザイフ》
銀行振込やコンビニ決済でかかる手数料のみ |
入金手数料に関しては、DMMビットコインとザイフがお得ですね。
出金手数料
《DMMビットコイン》
登録の銀行口座への出金 | 無料 |
《ビットフライヤー》
3万円未満の出金 | 3万円以上の出金 | |
三井住友銀行の場合 | 216円(税込) | 432円(税込) |
三井住友銀行以外の場合 | 540円(税込) | 756円(税込) |
《ザイフ》
50万円未満の出金 | 350円 |
50万円以上の出金 | 756円 |
出金手数料に関してはDMMビットコインが一番お得ですね!
数百円の手数料でも、回数が多ければ大きい金額になりますので参考にしてください。
取引手数料
《DMMビットコイン》
ビットコイン | 無料 |
アルトコイン | 無料 |
《ビットフライヤー》
対象通貨 | 取引方法 | 手数料 |
ビットコイン | 簡単取引所/Lightning現物 | 0.01~0.15% |
販売所/Lightning FX/Futures | しばらく無料 | |
アルトコイン | Lightning現物 | 0.20% |
販売所 | しばらく無料 |
《ザイフ》
Taker手数料 | -0.01% |
Maker手数料 | -0.01% |
取引所の手数料は、各取引所そこまで高い手数料は設けられていません。ザイフの手数料がマイナスになっている件については、これは取り引きをすればするほど、その分の仮想通貨が増えていくということになります。
スプレッド
《DMMビットコイン》

《ビットフライヤー》

《ザイフ》

(全て2018年3月上旬のデータ参照)
すべて現物取引の販売所形式の場合のデータになります。
やはりどの取引所に関してもそれなりの差額が生まれていますが、特にビットフライヤーは高いです。すでにお伝えしておりますが、頻繫に取り引きをするようでしたら、スプレッドが大きな障害にもなりかねませんので、他の取引所での取り引きも検討してみましょう。
取引所手数料比較まとめ
DMMビットコイン | ビットフライヤー | ザイフ | |
入金手数料 | ◯ | ◯ | ◎ |
出金手数料 | ◯ | △ | ◯ |
取引手数料 | ◯ | △ | ◎ |
スプレッド | △ | × | △ |
上記で比較した内容をまとめると、上の表のようになりました。手数料だけで見ればザイフが一歩リードといったところでしょうか。もちろん取引所の良し悪しは手数料だけではありませんので、実際に使ってみてあなたと一番相性が良い取引所をメインに使っていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?DMMビットコインの手数料に関してお伝えしましたが、このような情報をしっかりと頭に入れてから賢く仮想通貨取引を行っていただければと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
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