今回はアルトコインの手数料の安さで評判の良い「ビットバンク」のチャートの見方や使い方、そして取引方法までを完全網羅し解説していきたいと思います。
もともと、チャートの操作性の高さに関してはビットバンクは有名ですが、そのチャートを使いこなせるように様々な機能をご紹介していきましょう。
『ビットバンク』は、操作性の高さと指値注文ができるところがポイントです。特にリップルの指値注文が可能な国内取引所は数少ないので、頻繁に取り引きをする方は登録してみて使ってみることをおすすめします。
目次
ビットバンクの概要
まずはビットバンクに関する情報を簡単におさらいしておきましょう。利用する取引所に関しても最低限の情報を頭に入れておく事はとても大事です。
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ビットバンクの会社情報は上の通りです。2014年5月に設立されたばかりのベンチャー企業ですが、資本金の多さや代表の経歴など信頼おける内容は多いのではないでしょうか。公式サイトでも関係者の経歴や想い、趣味などが書かれていますので、親近感がわきます。
ビットバンクのその他サービス・活動
ビットバンクは仮想通貨に関わる様々な活動をしていますので軽くご紹介します。
◯BTCNの運営
国内最大のビットコインニュースメディアであるBTCNの運営をしています。
リンク先「BTCN」
◯ブロックチェーン大学校の設立
2017年3月にビットバンクは「ブロックチェーン大学校」を設立、進化し続けるブロックチェーン技術に対する理解の深め、業界の発展に貢献しています。
その他ビットバンクに関する詳しい特徴や評判などに関して下記の記事にまとめてみましたのであわせてご覧ください。
ビットバンクのチャートの見方・使い方を解説
さっそくビットバンクのチャートに関しての「見方」「使い方」を解説していきましょう。ビットバンクのチャートには様々な機能もついていますので、合わせてご紹介していきます。
ビットバンクのチャートの主な機能・使い方や見方を解説
実際に下記のビットバンクのチャートを見ながら解説していきましょう。
ローソク足チャートで、表示の設定も見やすくなっていますので一度使い方を覚えてしまえば簡単に利用できると思います。

①取引通貨ペアの切り替え
ビットバンクでは8つの通貨ペアを選択できます。チャートを確認したい通貨ペアをクリックすることで選択可能です。(初期状態ではBTC/JPY)
②現在地・変動値・出来高
左の数字から、選択中のペア通貨の現在地・変動値・出来高になっています。
変動値に関しては差額とパーセント表示になっていますので、一目で確認できますね。
③ローソク足の期間設定

ローソク足一つ分の表示期間設定「1分・5分・15分・1時間・1日」に切り替え変更できます。
長期的な動きを確認したいときなどにオススメです。
④始値・高値・安値・終値
チャートが表示されている期間の始値・高値・安値・終値が表示されています。
簡単に説明すると、ローソク足はトレンド系指標の一つで、一定期間の値動きを「実体」と「ヒゲ」の2種類で表示したもので、下記の図のように太い四角(長方形)が「実体」、棒線が「ヒゲ」です。上下のヒゲがそれぞれ
- 高値(上ヒゲ)→指定した期間中に取引された中で最も高い値段
- 安値(上ヒゲ)→指定した期間中に取引された中で最も安い値段
となっています。

そして、実体の上下それぞれが始値と終値になります。ビットバンクの場合、緑の実態を「陽線」と言い、始値より終値が上がったということになります。
一方、赤い実体を「陰線」と言い、始値より終値が下がったことを表します。
- 始値→指定した期間で最初に取引された値段
- 終値→指定した期間で最後に取引された値段
この始値・終値・高値・安値の四本値を元にローソク足が作成されているのです。
その他のビットバンクのチャートに関する機能
上記で一般的なビットバンクのチャートの機能を紹介しましたが、その他にもビットバンクには様々な機能がありますのでご紹介していきましょう。
主にさらにチャート分析を詳しく行いたい!という仮想通貨投資の中級者以上の方にはとても充実している機能の数々なので、ぜひ参考にして見て下さい。
まずはチャート上部の機能から解説していきます。

①バーのスタイルの変更
標準ではローソク足チャートになっている表示を線チャートなどを含めた7種類のチャート表示に変更できます。
②インディケーターの表示
チャートにインディケーターを表示できます。ご自身が見やすいチャートの表示へとカスタムができます。
③フルスクリーンモードへの切り替え
フルスクリーンのチャート画面に切り替えることができます。
④チャートの保存
チャート画面の保存が可能です。
⑤チャートのロード
④で保存したチャートをロードすることが可能です。
⑥チャートのリセット
保存したチャートやロードしたチャートのままだとリアルタイムのチャートが表示されませんので、こちらでリセットして表示を切り替えましょう。
次にチャート画面左側の機能をご紹介していきましょう。

- クロスの表示
- トレンドラインの切り替え
- ピッチフォークの表示
- ブラシや各種記号などの表示
- チャート上へテキストや吹き出し、マークをつけることができます
- Cypherパターンの表示
- ロングポジション、ショートポジションなどの表示切り替え
- アイコンの表示
- 巻尺の表示
- 拡大表示
- マグネットモードへの切り替え
- 描画モードの維持設定
- 描画ツールのロック
- 描画ツールの非表示
- 情報ツリーの表示設定
- 描画ツールやインディケーターの削除
などなどさらにチャート画面をお好みの表示設定へカスタムすることができます。
慣れない方は、まずいじって見ることや表示を変えてみるなど試してみることをお勧めします。
ビットバンクでの取引の方法を図と共に解説
ビットバンクでの基本的な取引方法について解説します。
今回解説に使った画像は日本円でリップルを買う場合で解説していますのでご注意ください。
全く初めてだと少し難しく感じるかもしれませんが、こちらも慣れですので実際にやりながら覚えていきましょう。
まず、ログイン後に左上にある通貨ペアを選択します。

ビットバンクのチャート画面への行き方
こちらで取り引きしたい通貨を選びましょう。
選択後、通貨ペアのチャートと注文板が表示されます。

一番右にあるものが注文板で、こちらから仮想通貨を売買するための注文を出すことができます。
ビットバンクでは、指値注文と成行注文のいずれも行うことができます。簡単に説明すると以下のような違いがあります。
指値注文 | 売買価格を自分で指定できる方法です。ただ、相場とかけ離れすぎた金額の注文は当然買いたい人売りたい人も出てきませんので、なかなか注文が成立しません。 |
成行注文 | 相場に合わせた金額で注文を出します。通貨によっては若干の手数料がかかりますが、取引成立も比較的にスムーズなので最初は成行注文がおすすめです。 |
指値注文と成行注文のそれぞれの取引板は以下の通りです。
≪指値注文の場合≫

≪成行注文の場合≫

以上がビットバンクの取引方法です。初心者の方は少し難しいかもしれませんが、何度か注文を出していくうちに要領を掴むことができると思います。
まずは少額から少しずつ注文を出していってみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チャートの使い方や見方に関して最初は著者も全くわからず、投資=難しいというイメージがありましたが、意外といじってみると簡単に操作ができますのでまずはいろいろ試してみることをお勧めします。
さらにビットバンクのチャートはとても操作性が高く、カスタマイズもかなり豊富なのでぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
『ビットバンク』は、操作性の高さと指値注文ができるところがポイントです。特にリップルの指値注文が可能な国内取引所は数少ないので、頻繁に取り引きをする方は登録してみて使ってみることをおすすめします。