ビットバンクで取引をしている、または取引しようとしている方の多くが気になるのが『手数料』だと思います。
手数料を把握する事で利益にも繋がってきますので、手数料は細かく把握する事をオススメします。
今回は、ビットバンクを利用するに際に発生する手数料の解説と他の取引所との手数料を比較や評判、さらには手数料を抑えるポイントまで紹介していきたいと思います。
『ビットバンク』は、操作性の高さと指値注文ができるところがポイントです。特にリップルの指値注文が可能な国内取引所は数少ないので、頻繁に取り引きをする方は登録してみて使ってみることをおすすめします。
目次
ビットバンクを利用する際に発生する手数料とは??
どこの取引所でも大半が同じですが、ビットバンクでは下記のようにそれぞれの状況で手数料が発生します。
|
このように、状況によって掛かる手数料の種類は様々あります。
ここからはそれぞれの状況で発生する手数料の紹介をしていきますので、ぜひ取引の際に参考にしてみてください。
ビットバンクの入金手数料
まずは、ビットバンクで取引をする準備として欠かせない『入金』をする際に発生する手数料を紹介します。
入金手数料 | |
日本円 | 無料 |
BTC | 無料 |
LTC | 無料 |
XRP | 無料 |
ETH | 無料 |
MONA | 無料 |
BCC | 無料 |
上記のようにビットバンクに日本円・仮想通貨を入金する時は手数料が無料です。
ビットバンクの日本円入金手数料は無料ですが、銀行から日本円を入金する時は、銀行への振込手数料がお客様負担になるので注意してください。
ビットバンク出金・送金手数料
次に、日本円の出金や仮想通貨をウォレット等に送金する際に発生する手数料を紹介します。
出金・送金手数料 | |
日本円 | 540円(3万円以下の出金)
756円(3万円以上の出金) |
BTC | 0.001BTC |
LTC | 0.001LTC |
XRP | 0.15XRP |
ETH | 0.005ETH |
MONA | 0.001MONA |
BCC | 0.001BCC |
上記のように、出金する際には手数料が発生します。
仮想通貨を送金する場合の手数料は、ビットバンクに支払う手数料ではなくマイナーに支払う報酬といったものになります。
出金回数が多くなる事によって手数料が何度も発生してしまうので、出金回数は少なく抑えることをオススメします。
ビットバンク売買手数料
メイカー | テイカー | |
BTC/JPY | 無料 | 無料 |
XRP/JPY | 無料 | 無料 |
LTC/BTC | 無料 | 無料 |
ETH/BTC | 無料 | 無料 |
MONA/JPY | 無料 | 無料 |
MONA/BTC | 無料 | 無料 |
BCC/JPY | 無料 | 無料 |
BCC/BTC | 無料 | 無料 |
多くの取引所では、メイカーとテイカーで手数料に差がある事が多いのですが、ビットバンクでは現在メイカーとテイカーの売買手数料が無料のキャンペーンを実施中です。
全ペア売買手数料が無料なのはとても魅力ですね。
その他手数料(口座開設費用・口座維持費用)
口座開設費用 | 無料 |
口座維持費用 | 無料 |
ビットバンクは口座開設も維持費も無料で利用できますので、余計な手数料を気にせず口座の維持ができます。
もし使わなかったとしても、費用が掛からないので作っておいて損はないと思います。
ビットバンクトレードとは?|気になるビットバンクccとの違いとは?
みなさんがよく耳にする『ビットバンク』とは主にビットバンクccを意味している事が大半かと思います。
そもそもビットバンクトレードってなに?ビットバンクccと何が違うの?と思っている方も少なくないかと思いますので、ここからはビットバンクトレードとは?の簡単な概要解説からビットバンクトレードで掛かる手数料を紹介していきます。
ビットバンクトレードの概要|主な特徴とビットバンクccとの違い
まずビットバンクトレードとは、ビットバンク株式会社が運営する『ビットコインFX専門』の取引所の事です。
OKcoinと言う世界最大級の取引所の板を取り次いで運営する形式をとっています。
◯ビットバンクトレードの主な特徴・機能
- 証拠BTC取引
- 買い建て(ロング)、売り建て(ショート)が可能
- 約10,000円程度から取引可能
- 最大20倍のレバレッジが可能
- 追証不要
このようにビットバンクトレードはFXトレードがメインになってくるので、ビットバンクccとは特徴も変わります。
参考サイト「ビットバンクトレード HP」
『ビットバンク』は、操作性の高さと指値注文ができるところがポイントです。特にリップルの指値注文が可能な国内取引所は数少ないので、頻繁に取り引きをする方は登録してみて使ってみることをおすすめします。
◯ビットバンクccとの違いは?
ビットバンクccとビットバンクトレードで上記で説明した「FXトレードがメイン」以外に何が違うか簡単に解説していきましょう。
ビットバンクcc | ビッバンクトレード | |
取引方法 | 現物取引 | FX(レバレッジ)取引 |
取り扱い通貨 | BTC
ETH LTC XRP MONA BCC |
BTC |
上記のように目立って違う点は取引方法と取り扱っている仮想通貨の種類です。
ビットバンクccでは現物取引と言って、自己資金でのみ仮想通貨を取引する方法で仮想通貨の種類も主要の銘柄は大半取り扱っています。
それに比べ、ビットバンクトレードは取り扱い仮想通貨がビットコインのみのFX取引(先物証拠金取引)になります。
ビットコインを証拠金として、追証なしで最大20倍の取引が可能となっています。
簡単に説明すると5万円分のビットコインで、最大100万円分の取引が出来るというシステムです。
ビットバンクトレードの手数料
それでは、ビットバンクトレードを利用する際に発生する手数料を紹介していきます。
ビットバンクccとビットバンクトレードでは手数料のシステムが違うので注意して見てください。
ビットバンクトレードの入出金手数料
入金手数料 | 出金手数料 |
無料 | 0.001BTC |
ビットバンクトレードでは入金手数料が無料です。
日本円の入金はできませんので、あらかじめビットバンクcc等の取引所でビットコインを購入する必要があります。
ビットバンクトレードの取引手数料
新規建て | 決済時 |
0.01% | 0% |
上記はビットバンクトレードで約定した際に発生する手数料です。
手数料=枚数×約定価格×手数料率といった形で手数料の計算がされます。
決済時の手数料は無料ですが、新規建ての0.01%は他の取引所と比べると少し高めに設定されています。
ビットバンクトレードのキャピタルゲインフィー(決済損失積立金)
ビットバンクトレードではロスカット制度(強制反対売買決済)を採用している為、追証(追加証拠BTC)が発生しません。その代わりに決済損失積立金としてキャピタルゲインフィーが発生します。
キャピタルゲインフィー | 0.2% |
キャピタルゲインフィーとは、決済した際に利益が出た時、利益から0.2%に相当するBTCをビットバンクトレードに決済損失支積立金として支払うものです。
利益が出なかった時は、このキャピタルゲインフィーは発生しません。
ビットバンクトレードの借入手数料
借入手数料とは、レバレッジ(借り入れ)を効かせた際に、1日ごとに発生する利子の代わりとなる手数料です。
大半の取引所では借入手数料が発生し、取引の日数が長くなるにつれ手数料の負担が大きくなってしまいます。
ビットバンクトレードでは、借入手数料が無料となっているので日々の借入手数料を気にせず長期的な取引ができます。
ビットバンクトレード のBTC預入引出手数料
預入手数料 | 引き出し手数料 |
無料 | 0.0005BTC |
ビットバンクトレードでは預入手数料は無料です。
ですが、引き出しには手数料が掛かってしまいますので引き出し回数は極力少ないほうがいいでしょう。
ビットバンクトレードの手数料に関するユーザーの声
最後にSNS上でのビットバンクトレードの手数料に対するリアルな評判を見てみましょう。
ビットバンクトレード手数料たけーなービットメックスに移そうかなーやだなーこわいなーすぐ溶かしそうだなーってゆう自問自答を毎日繰り返しています。
— HRK@出川組 (@Haruki91855064) 2018年6月8日
ビットバンクトレード手数料高すぎだろ、二度と使わん
— DD (@DD55884641) 2017年10月22日
上記のように、新規建ての手数料に関して不満の声も多いようです。
ですが、ビットバンクトレードでは決済手数料無料や追証(追加証拠金)がない事や、借入手数料無料などメリットが多いのです。
ビットバンクccとビットバンクトレードで手数料を抑える2つのポイント
状況別で手数料が分かって来たところで、ビットバンクccとビットバンクトレードで手数料を抑えるポイントを2つ紹介していきます。
ビットバンクccで手数料を抑えるポイント
ビットバンクccでは現在取引手数料が無料なので、まずは、ビットバンクccで日本円とビットコインの取引を行い、ビットコインを入手しましょう。
これにより、ビットコインを入手する際の取引手数料が削減できます。
その後、アルトコインを取引するならビットバンクccのまま取引を行い、ビットコインでFX取引をするならビットバンクトレードに送金しましょう。
ビットバンクトレードで手数料を抑えるポイント
ビットバンクトレード以外のFX取引所ですと、レバレッジを効かせた時に借入手数料で1日ごとに手数料がかかってしまい、手数料負けしてしまう恐れがあります。
しかし、ビットバンクトレードではレバレッジを効かせた時の借入手数料が無料なので長期的に保有したとしても、手数料負けするリスクが無くなるのです。
新規建ての手数料が高いビットバンクトレードで手数料を抑える為には、余計な売買をせずに長期的に保有することをオススメします。
その他取引所とビットバンクトレードのビットコインFX手数料の比較
他の取引所とビットコインFX手数料の比較を図にしてみました。
ご自身にあった取引所探しの参考にし、有益な取引をしてもらえたらと思います。
取引所 | 取引手数料 | キャピタルゲイン | 借入手数料 |
Zaif | 無料 | 0.7% | 0.039% |
DMMビットコイン | 無料 | 無し | 0.04% |
ビットフライヤー | 無料 | 無し | 0.04% |
コインチェック | 0.04%(ロング)
0.05%(ショート) |
無料 | 0.05% |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 0.05% |
上記を見ていただければわかると思いますが、ビットバンクトレード以外は借入手数料が掛かります。
長期トレードをする場合、ビットバンクトレード以外を使うと手数料で損をしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
まとめ
今回はビットバンクccとビットバンクトレードの手数料から、手数料を抑えるポイントまで解説してきました。
ビットバンクccとビットバンクトレードを有効に活用して頂ければと思います。
また、ビットバンク以外の取引所も比較しているのでご自身の取引スタンスに合った取引所を探して見てください。
今回の記事を参考にして頂き、有益な取引をしていただければ幸いです。
『ビットバンク』は、操作性の高さと指値注文ができるところがポイントです。特にリップルの指値注文が可能な国内取引所は数少ないので、頻繁に取り引きをする方は登録してみて使ってみることをおすすめします。