SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)の登録方法まとめ|使い方と設定方法を解説

2017年12月より先行口座開設が開始され、最近話題になっている大手SBIグループの仮想通貨取引所SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)。

現在はまだ一般の口座開設は行なっていませんが、一般口座開設が始まる前に、できるだけ多くの情報は入手しておきたいですね。

今回は、SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)の登録方法から登録後の使い方まで紹介していきたいと思いますので一般公開前にチェックしていきましょう。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)とは?

SBIバーチャルカレンシーズ ロゴ

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)とは、業界トップのオンライン証券やネットバンクを運営する大手SBIグループが設立した仮想通貨販売所です。

2017年9月に仮想通貨交換業の登録を完了し、2017年10月に先行予約で口座開設を開始しましたが、現在は先行予約で登録完了している方のみサービスを利用することができます。

※会社概要

商号 SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
設立 2016年11月1日
交換業登録番号 関東財務局長 第00005号
所在地 東京都港区六本木3-1-1六本木ティーキューブ
資本金 9億8,000万円
株主 SBIグループ100%
役員 代表取締役社長:北尾 吉考

代表取締役副社長:齋藤 亮

取締役:浅野 恵造

取締役:小川 裕之

取締役:チャン・ソク・チョン

監査役:西川 保雄

 

代表取締役社長の北尾吉孝氏はSBIグループの創始者でもあります。

取り扱い仮装通貨は??

サービスが開始されて間もないですが、現在SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)は下記の3種類の仮想通貨を取り扱っています。

注文の種類 現物取引
取り扱い仮想通貨ペア XRP/JPY

BTC/JPY

BCH/JPY

まだ取り扱い仮想通貨は3種類と少ないのですが、大手SBIグループが運営している仮想通貨取引所なので、今後の取り扱い仮想通貨の種類増加やサービス展開にも期待ができます。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)のサービス開始はいつ??

現在は先行予約で口座開設した方のみサービス開始しています。

当初は2017年12月下旬を予定していましたが、口座開設受け入れ態勢強化の為延期になり、一般の口座開設は2018年7月中を予定となりました。

一般の口座開設開始まであと一ヶ月程なので、登録がお済みでない方は今のうちに準備をしておくことをオススメします。

サービス開始について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)サービス開始のお知らせ

気になるセキュリティー面は大丈夫?

セキュリティーに関しては、セコム株式会社グループのBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社とウォレットの運営に関して万全の体制でサービスを勤めると発表しています。

さらに、サイバー攻撃や内部犯行、仮想通貨盗難の対策など各分野においてセキュリティーの強化をしていますので、国内の仮想通貨取引所の中でもセキュリティーは高いと言えるでしょう。

SBIの社長である北尾氏はコインチェックのネム流失事件で相当セキュリティに関して厳しい言葉を発言していたので、セキュリティに関して期待しましょう。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)に登録する方法

※他の取引所と同様に以下のものが必要になり、以下流れで登録していくかと思います。今は本登録出来ないので、登録できるようになったら図付きで説明を追加します。

登録に必要なもの

登録までの流れ

○登録画面からメールアドレスを入力

○メールを受信

○ログイン・仮登録

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)の本人確認完了させる手順

※他の取引所と同様に以下のものが必要になり、以下流れで登録していくかと思います。今は本登録出来ないので、登録できるようになったら図付きで説明を追加します。

○個人情報の入力

○セルフィーでIDを提出

○電話番号認証

○口座情報の登録

○取引目的の入力

○確認ハガキの受け取り

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)登録後にやったほうがいい事

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)の登録が終わったタイミングで、必ずやっておいた方がいい事を2つ紹介していきます。

これらは仮登録中(本登録完了前)にできる事なので、本人確認のハガキ到着前にやっておくと良いと思います。

二段階認証の設定

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)にログインする時のセキュリティーを強化するために、二段階認証の設定をしておきましょう。

二段階認証を設定することにより、万が一ログインPASSが漏れた時に他者からのログインを阻止できます。

下記の順で二段階認証を設定していきましょう。

①まずはスマホでGoogle Authenticator(Google認証システム)をインストールしてください。

SBIバーチャルカレンシーズ 二段階認証 設定方法1

②その後、パソコンからSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)ログインします。

③ログイン後、画面上の『口座管理』を選択します。

④開いてすぐ画面中央の『お客様情報』を選択します。

SBIバーチャルカレンシーズ 二段階認証 設定方法2

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

『お客様情報』選択後、画面下の方に進み、二要素認証の項目右側にある『変更』をタップします。

SBIバーチャルカレンシーズ 二段階認証設定3

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

⑥スマホで表示されたQRコードを読み込み、スマホで表示される6桁の数字を入力し『変更』を押せば完了です。

SBIバーチャルカレンシーズ二段階設定方法4

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

⑦設定完了後に必ず『ON』になっていることを確認してください。

※ONになっていない場合、次回ログイン時に二段階認証なしでログインできてしまいます。

SBIバーチャルカレンシーズ二段階認証設定5

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

手数料の把握

取引をする前に必ず手数料は把握しておく事をお勧めします。

手数料を把握する事で有益な取引ができますので事前にチェックしておきましょう。

取引手数料

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)において現物取引は取引手数料無料ですが、取引をする際にスプレッドが発生します。

このスプレッドが手数料の代わりになっているのです。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)ではあらかじめレートにスプレッドが含まれていますので、取引をする際は注意が必要です。

入金手数料

入金手数料に関してもSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)では無料です。

通常ですと、銀行から日本円を入金する際には銀行に支払う振込手数料が発生するのですが、他の仮想通貨取引所と違い住信SBIネット銀行からしか入金できない為、この振込手数料も無料となっています。

出金手数料

出金に関しては、住信SBIネット銀行以外も出金できます。

出金をするときは下記のように手数料が発生します。

出金先金融機関 3万円未満の出金 3万円以上の出金
住信SBIネット銀行 51円 51円
住信SBIネット銀行以外 165円 258円

出金する際の手数料が気になる方は極力SBIネット銀行を利用するといいですね。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)登録後の使い方|入金方法・取引方法について

登録後の準備が終わったら早速取引に進んでいきましょう。

ここからは、入金方法から仮想通貨の購入方法まで紹介していきます。通常の取引所とは入金方法が違うので、必ずチェックしてください。

入金方法

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)では、入金方法が現時点だと住信SBIネット銀行から振り込む方法しかありません。

他の金融機関から振込ができないので、住信SBIネット銀行の口座をお持ちでない方は、SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)登録と同時に口座の開設を行なっておきましょう。

①まずはSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)にログインします。

②ログイン後、画面上の『入出金』を選択します。

『入出金』を選択後すぐ、画面中央に『クイック入金』が表示されるのでクリックします。

SBIバーチャルカレンシーズ入金方法 1

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

④下に少しスクロールすると下記の画面が出てくるので、ここで入金金額を入力し、『次へ』を選択します。

SBIバーチャルカレンシーズ入金方法2

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

⑤入金金額を設定した後に取引パスワード入力画面に映るのでパスワードを入力しましょう。

SBIバーチャルカレンシーズ入金方法3

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

⑥パスワード入力後、住信SBIネット銀行のログインページが開きます。

SBIバーチャルカレンシーズ入金方法4

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

ここでユーザーネームとログインパスワードを入力し『ログイン』しましょう。

※SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)と住信SBIネット銀行の

口座名が一致しないとログインできないので注意しましょう。

⑦ログイン後さらに取引パスワード入力が必要になります。

SBIバーチャルカレンシーズ入金方法5

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

取引パスワードと、認証番号もしくはスマート認証を行い入金完了です。

少しパスワードの入力は多いですが、これだけ厳重になっていれば安心感もありますね。

仮想通貨の取引方法

入金方法がわかったところで早速仮想通貨を購入していきましょう。

①まずはSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)にログインします。

②取引メニューを選択します。

③注文数の『日本円の金額』or『仮想通貨の数量』を入力し購入したい仮想通貨の数量を設定します。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)取引方法.png

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

④注文価格の『成行』or『価格指定』を選択します。

この時『価格指定』した場合は価格の入力をしてください。

注文した注文数が全て約定しに場合、注文が失効します。

一部でも取引を成立させたい場合は『一部約定する』にチェックを入れておきましょう。

⑤購入内容に間違いがなければ、取引パスワードを入力し『コインを買う』を選択します。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)取引方法2

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

⑥確認画面を省略しなければ、最後に確認画面が出てきますので再度『コインを買う』を選択して注文完了です。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)取引方法3

画像引用元:「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)

入金がお済みの方は以上の流れで簡単に仮想通貨の取引が行えます。

登録がまだお済みで無い方は、事前に取引方法を把握と準備をしておくと良いですね。

まとめ

今回は、事前予約を開始した事で話題になっているSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)の登録方法から口座開設後の仮想通貨取引の流れまでを一挙に解説しました。

大手SBIグループの仮想通貨取引所ということもあり、今後の取り扱い仮想通貨の種類やサービス展開にもかなり期待ができますので、随時情報はチェックしていきたいですね。

7月予定の一般口座開設をお待ちの方も、すでにSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC/VCTRADE)の口座をお持ちの方も、今回の記事を参考にして頂き準備や取引をしていただければと思います。

その他のおすすめ仮想通貨取引所3つ



FX分野での実績もアリ!
大手運営の安心感
『GMOコイン』

FX分野でも実績がある、GMOグループが運営する仮想通貨取引所『GMOコイン』。知名度はもちろんのことながら、FXでも評判が良かったUIに似た形で作られていますので、初心者でも分かりやすいです。







指値注文可能!
隠れた優良取引所
『ビットバンク』

仮想通貨取引所としての知名度は少し劣るかもしれませんが、隠れた優良取引所としてビットバンクをおすすめします。使い安さや手数料の安さは他の取引所を使ったことがある方なら納得できるでしょう。







圧巻のマイナス手数料!
セキュリティの高さに強み
『ザイフ』

ザイフの特徴はマイナス手数料!なんと取引をすればするほどビットコインが増えていきます。他にも会社を挙げてセキュリティ向上に務めていますので、上記の取引所と分散してザイフで仮想通貨を保有することをおすすめします。