ミニ株って何?ミニ株の仕組みとメリット・デメリット

ミニ株とは単元未満株のひとつで、簡単に言うと、株の銘柄で決まっている取引単位に満たない株のことです。名前からイメージできるように、少額から始められる株式のことですね。「プチ株」「S株」とも呼ばれています。

厳密にいうと、単元未満株とも違うのですが、スーパーで売ってある卵のパックを例にすると分かり易いですね。通常の株式では卵「1パック10個入り」といった風にバラ売りされていません。これを「単元株」と言います。

そして、この単元株の1/10の数量から購入できるものを「ミニ株」と言います。単元株未満で購入できる株をその名の通り「単元未満株」と言います。

例えば、株価1,000円で単元株が100株の場合は通常の取引に多く、通常株価1,000円(1株価)×100株で10万円が必要になります。しかし、ミニ株取引だと10万円必要だった株も、最低1万円から投資できるのです。

「株には以前から興味があっても、余裕がなく、生活のやりくりでいっぱいいっぱいで…」という方へのズバリおすすめの株式投資の方法です!それこそが、ミニ株です。

今回はそんなミニ株の仕組みとデメリット・メリットをご説明していきます。ぜひ、投資を始める第一歩にミニ株を検討してみてください。

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ミニ株とは|通常の株式投資との違い

それではさっそく、ミニ株とはどのようなものかを通常の株式との違いについて触れながら説明していきます。

ミニ株とは

冒頭でも説明しましたが、ミニ株と略されていますが、元々の名称は「単元未満株)と言いまして、極論1,000円からでも株取引ができます。

ミニ株の由来と誕生

ミニ株は1995年から、個人投資家による株式投資促進のため大蔵省(現在の財務省)によって導入されました。通常の株式投資だと、投資金額がある一定になる傾向が当たり前なので、敷居が高いイメージがあるのに対して、誰で株取引が成立しやすい状況が作られました。

通常の株式との違い

通常の株式は、100株~というようにまとめて売買する仕組みになっています。銘柄によっては1株からでも売買可能になっているので、手数料のリスクが、とにかくお小遣い単位で取引できるメリットがあります。

単元株の1/10で購入できる

この1回の売買で決められた取引単位数を「単元株(たんげんかぶ)」と言います。冒頭でもお伝えしましたが、卵のパックのようなものですね。そして、ミニ株は単元株の1/10から取引が可能です。

単元株数が100株の銘柄でしたら10株、単元株数が10株ならば1株から購入することができるのです。ちなみに、ミニ株と言っても全てが1株から購入できる訳ではありません。単元株未満の自由な数量で購入ができるものを「単元未満株(たんげんみまんかぶ)」と、言います。

ミニ株はいくらから買えるのか

このように、単元株の1/10から買えることから、ミニ株では少額から株式投資を始めることができます。株価や単元株の数にもよりますので、一概にいくらからとは言えませんが、100円単位からの株取引も可能です

ただ、基本的に売買には株価+手数料がかかります。手数料かからない場合もありますので、ミニ株で細かく売買をおこなう場合は手数料がウェイトを占めてきますので、少額では手数料がかからない証券口座を選ぶといいですね。

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ミニ株の取引時間帯

ミニ株などの株式を売買できる、証券取引所の取引時間帯は、基本は平日の9時~11時と12時30分~15時です。お昼休みである11時~12時30分は、ミニ株などの株式を売買・投資することはできません。また、証券取引所は土日、祝日、12月31日、正月三が日が休みです。

ミニ株のメリット・デメリット

ミニ株の仕組み、わかってきましたか?それでは、そんなミニ株の仕組みが我々投資家にどのようなメリットがあるのかをお伝えしていきます。また、メリットがあるということは、デメリットも当然ありますので、そちらも知っておくといいでしょう。

ミニ株のメリット

手軽に株式投資が始められる

ミニという言葉がついていても、立派な株式投資です。通常の株式投資では1口10万円からという株価になってしまうこともザラにあります。始めて投資をする人がいきなり高額な投資をすることも抵抗がありますよね。

ミニ株から株式投資をすることによって、数百~数千円からでも投資できるので、資金が通常の単元に満たしていなくても投資可能です。

ローリスクローリターンである

初めて株式投資を始める方に、ミニ株を始めたほうがいい理由としては、少ない額の資金からでも投資可能ということだけではなく、リスクが少ないというメリットがあります。高額の投資をすれば、それだけ損益額も多くなってしまいます。だからこそ、投資額を少額にしておけば、さほど損益も出ません。

株式投資の経験値を上げられる

大きな損益がないということに物足りなさを感じるかもしれませんが、ミニ株を始めることで株式投資の経験値も得れます。リスクを少なく経験値を高めるということは、「ただの金もうけ」ということではないのです。

ミニ株で経験値を上げておき、それと同時に「銘柄の選び方や相場の変化や動きの仕組み」を経験し学習した方法を活かしていけることが、あなた独自の「良い選び方」になると思います。

ミニ株に順応できる実績と経験値を活かして、場合によっては通常単元での株式投資に意識を持ってシフトチェンジするのも大事です。しっかり、基礎を活かして応用することができるのです。

株主優待も受けられる

銘柄にもよりますが、ミニ株でも株主優待を受けることができます。ただ、株主優待は保有株数によりますので、株数が必然的に少なくなるミニ株では受けられる可能性は低いです。ミニ株で購入を何か月か繰り返して株主優待を受けるという方法もありますね。

積み立て投資ができる

それとまた、ミニ株には少しずつ積立投資ができるというメリットもあります。これこそが、新しい貯蓄の仕方です。いきなり高額な投資資金が必要ではなくなるので、毎月の生活で余裕のあるお金でミニ株を買っていくということができるのです。

銀行にお金を眠らせていても、金利で増えていくことはあまり期待できませんので、ちょっとずつミニ株で積み立てていく方法も賢い資産運用のひとつですね。

ミニ株のデメリット

メリットが多いようなミニ株ですが、何か得れば何か失うように逆のデメリットもあります。

取り扱い数が少ない

ミニ株の大きなデメリットは、ミニ株を扱っている企業が少ないということです。最初は少なくても良い企業を選べば良いと思うでしょうが、投資を続けるうちに選択肢の少なすぎることを実感すると思います。

しかし、ミニ株を扱う企業は少しずつ増加傾向にありますが、それでも現在は有名企業しか扱っていないというのが事実です。「この会社は今後伸びるぞ」ととある銘柄に注目していても、ミニ株では取り扱っていないことがあるのです。その場合は、残念ですが単元株で購入するか、他にミニ株で取り扱っている銘柄を選ぶしかありません。

手数料が高くなりやすい

また、ミニ株は通常単元の1/10からの投資になるので、どうしても手数料が高くなりがちです。上記でも簡単にお伝えしましたが、取引回数に対して手数料がかかってきてしまうのです。

少額のうちは手数料が格段に安い証券会社もありますので、そちらの口座を利用しましょう。また、経験を積み、取引の金額が増え、回数が多くなってくるようでしたら、ミニ株じゃなく通常の株式投資にシフトチェンジのタイミングだと思います。

指値注文ができない

何通りとある注文方法のうち指値注文ができないということもミニ株のデメリットに挙げられます。指値注文とは、株券の注文をするときに要望金額を指定しておき、要望金額に価格が達成したら、約定するという株価優先の注文方法です。

要するに、予約注文のようなものなのですが、ミニ株では指値注文ができないのです。したがって、ミニ株では注文するときの金額で約定してしまう成行注文の方法をとることになります。(※成行注文とは、とにかく早く売買したい時間と約定優先の注文方法)

ミニ株とるいとうの違い

ミニ株に興味をお持ちでしたら、もう一つ知っておいてほしい株式投資の方法に「るいとう」というものがあります。こちらでは、ミニ株とるいとうとの違いをご説明していきます。

るいとうとは

「るいとう」は株式累積(るいせき)投資のことであり、株の積み立てのことです。月に数千円から株式投資を始めることが可能です。お伝えのように、会社ごとに「単元株数」は決まっていて株式の売買は、「単元株数」という単位でしか取引されません。

ミニ株がまだない時は、売買したい株がある場合は単元株数で買うしかなったので、資金が少ない方にとっては都合の悪いものでした。

しかし、この「るいとう」でも、資金が少ない方でも取引できます。例えば、単元株で10万円する株があったとすれば、1度に10万円で購入するということではなく、毎月1万円ずつ10ヶ月間かけて購入するといった形です。

ミニ株を取り扱っている証券会社

最後に、ミニ株を取り扱っている証券会社をいくつかご紹介していきます。ミニ株向きの証券会社を見極めるポイントは、

  • そもそもミニ株を取り扱っているか?
  • 手数料は安いか?

この2点です。

マネックス証券 ⇒最も安い手数料!

マネックス証券の最大の特徴は、なんといっても手数料が安いことです。お伝えのように、ミニ株では手数料のウェイトが大きくなってきがちです。手数料を気にせず、自由気ままに好きなタイミングで好きな銘柄を買いたい人にとって都合がいいです。

SBI証券 ⇒1日2回の取り引きがあるので売買しやすい!

SBI証券は、ミニ株には珍しく1日2回の取り引きができる点がかなり高ポイントです。また、マネックス証券に次いで取引手数料が安い点も魅力の一つです。

カブドットコム証券 ⇒ ミニ株+積立で継続しやすい

マネックス証券では、ミニ株もるいとうも取り扱いがありますので、長期的かつ少額の株式投資が始めやすいです。また、長期用のプランもあり、長期的に見れば手数料が半額になるので、なるので長く続けるにはおすすめです。

野村ネット&コール ⇒ 最大手総合証券会社の安心感

野村證券は、日本最大手の総合証券会社なので、安心感があります。このような大手証券会社でも、ミニ株を取り扱い始めています。

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まとめ

ミニ株は、個人投資家が株式投資を始めやすくするために、単元株の1/10から株を購入できる制度です。まずは、無理のない範囲で株式投資の仕組みから肌で体感していってみてください。

投資初心者の方には、ミニ株のような「少額」「長期」「分散型」の投資から始めていくほうが良いと考えますので、以下のコラムもお時間があるときにご覧ください。

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