仮想通貨の取引所の一つに『CoinCheck(コインチェック)』があります。少しでも仮想通貨やビットコインに興味がある方は、聞いたことがあるでしょう。
ただ、実際は不透明な部分も多い仮想通貨の世界です。「本当に信頼できるのか?」という不安がある方も多いでしょう。
そこで、今回はコインチェックの評判について徹底調査してみました。良い部分も悪い部分も両方知った上で、仮想通貨を生活の一部に取り入れていきましょう!
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目次
コインチェックの特徴
まずはコインチェックの情報と運営会社の特徴です。
コインチェックの運営会社
コインチェックを運営する会社は『コインチェック株式会社』。代表取締役は1990年生まれの若干27歳。会社内の平均年齢も28歳と非常に若い会社です。
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿西2丁目7−3 いちご恵比寿西ビル4F
代表 : 代表取締役 和田 晃一良
設立 : 2012年8月28日
この圧倒的な若さに「心配だ」と思う人もいれば、「今後に期待」と思う人もいるでしょう。ただ、ここ数年の動きを見れば確実に勢いがあることは否定できません。
コインチェックの歴史と利用者数
「新たなテクノロジーで、世界中の人々をもっと豊かに」という想いのものに、2014年の8月にビットコインを主に取り扱う仮想通貨の取引所「Coincheck」がリリースされました。
さらには、ビットコインの決済サービス「Coincheck Payment」も手掛け、日本だけでなく海外にも提供しています。「Coincheck Payment」の市場シェア率は99%、導入数は4,465社。さらに、2017年に入って「Airレジ」にも対応し、今後も利用できる店舗は大きく増えていくと予想されます。

参考:「ビットコイン決済受付提案資料|コインチェック株式会社」
〇コインチェックの利用者数
2017年1月10日に放送されたテレビ東京の『ワールドビジネスサテライト(WBS)』によると、コインチェックの利用者は6万9,000人とありました。この当時のビットコインの価格は1BTC=15万円程度でしたが、現在(2017年6月)、1BTC=27万円前後まで上がりました(一時期は30万円オーバーも)。これにより、利用者数が急増したことは安易に考えられます。
〇会社と社長の歴史
会社の創立は2012年。この時はまだ仮想通貨の分野には進出していませんでした。レジュプレス株式会社として様々な職業の人のそれぞれのストーリーを投稿するサイト『STORYS.JP』をリリースします。映画化され話題にもなった「ビリギャル」は、「STORYS.JP」に投稿されたストーリーが基になっています。
代表取締役社長の和田晃一良氏は小学生時代からプログラミングを学び、「STORYS.JP」と「Coincheck」の両方の開発に自ら関わっています。また、現在は日本ブロックチェーン協会(JBA)の監事にも就いています。
そしてレジュプレス株式会社は、Coincheckの認知と価値向上、ブランドの統一の意味を込め、2017年3月に社名を「コインチェック株式会社」に変更しました。
コインチェックで取り扱っている仮想通貨
後で詳しく説明しますが、コインチェックの特徴の一つに取り扱っているコインの種類が豊富ということがあります。他の取引所と比較しても圧倒的に多い、全13種類(2018年1月)!
少し前に話題にもなった「リップル」も他のメジャーな取引所では取り扱っていませんでした。著者はRippleとNEMを買っていますが、ビットコイン以外の種類が豊富なところもポイント高いですね。
- 「ビットコイン(bitcoin)」
- 「イーサリアム (Ethereum)」
- 「イーサリアムクラシック(Ethereum classic)」
- 「リスク(Lisk)」
- 「ファクトム(Factom)」
- 「モネロ (Monero)」
- 「オーガー(Augur)」
- 「リップル (Ripple)」
- 「ジーキャッシュ(Z-Cash)」
- 「ライトコイン(Litecoin)」
- 「ネム (NEM)」
- 「ダッシュ (Dash)」
- 「ビットコインキャッシュ (Bitcoin Cash)」
※リンクをクリックすると各通貨の解説ページに飛びます。
コインチェックに関するその他記事
〇コインチェック全般のまとめ記事
▼「コインチェックの完全マニュアル|使い方・取り扱い通貨・手数料まとめ」
〇コインチェック登録までの方法
▼「コインチェックの登録|アカウント作成から口座開設までの流れ」
▼「コインチェックの本人確認|ハガキを受け取って完了するまでの流れ」
〇コインチェック登録後の使い方
▼「コインチェックの入金方法4パターンとそれぞれの手数料」
▼「コインチェックの出金の手順と手数料・スピード比較」
▼「コインチェックのチャートはココを見ればOK!PC版とアプリ版の見方」
〇その他コインチェックを賢く使う
▼「【コインチェック】スマホアプリのインストール方法と使いこなし術」
▼「状況別のコインチェックの手数料まとめと手数料を抑えるコツ」
▼「コインチェックのセキュリティ体制と自分でできるセキュリティ対策」
▼「コインチェックのアフィリエイトリンクの貼り方と成功させるコツ」
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コインチェックのメリット・デメリット
いかがですか?コインチェックのことがなんとなく分かってきましたか?
コインチェックには魅力的な部分も多いのですが、反対にデメリットがあることも受け止めておきましょう。こちらでは、コインチェックの良い所と悪い所についてまとめてみました。
メリット
①見やすいUI
コインチェックの魅力はまず何と言ってもその見やすさです。コインチェック自身も「日本で一番簡単にビットコインを買える取引所」と宣伝していますが、それだけ言うのも建てじゃありません。
社長自ら開発に携わっていることもあり、「ユーザーの使いやすさ」を追及していることを感じ取ることができます。投資初心者でも扱いやすく、スマホアプリからも簡単に取引できます。UIがとても見やすく、わかりやすく、個人的にも一番見ています。
②専用アプリが使いやすい
さらに、コインチェックの良い所が専用アプリを入れることでスマホでも簡単にチャートの確認や送金、受け取りができることです。さらには、複数の仮想通貨を持っていても「総資産」として簡単にチェックできるところが便利で使いやすいですね。
③取り扱い通貨が豊富
また、上記でもお伝えしましたが、コインチェックの魅力は取り扱いの仮想通貨の種類が豊富なところです。さらに、国内の取引所では珍しい24時間取引可能なところも強みです。
サービス開始時の取り扱い通貨はビットコインだけでしたが、イーサリアムを早い段階で取り入れ、徐々に取り扱い通貨も増やしていっています。これだけの種類の通貨を扱っていても全く複雑で分かりにくくならないところもコインチェックの魅力ですね。今後ももっと取り扱い通貨を増やしていって欲しいです。
デメリット
反対にコインチェックのデメリットとして以下のことが挙げられます。
①クレジットカード決済は手数料がかかる
コインチェックのクレジット決済には手数料がかかってしまうのですが、コレが少し厄介でその時の通貨の価格と注文量によって変動します。結局、手数料が多く付いてしまうと、レートが上がっても利益が出にくいですからね。高額な取引をする場合は、現金で購入した方がいいかと思います。
②ビットコイン以外の手数料(スプレッド)が高め
ビットコイン以外の通貨の取り扱いが豊富なところはメリットですが、それを売買する手数料が高めなところが玉に瑕(きず)です。こちらもレートの動きや通貨の種類にもよりますが、他の取引所より1%前後高くなっています。スプレッドが4%という時もありました。
仮想通貨の価格がグングン上がっていることは、そこまで気にならないかもしれませんが(本当は気にするべきですが)、ある程度価格が落ち着いてきたら、きちんとスプレッドも気にしていないと、一向に利益が出ないこともあります。
国内の取引所ではビットコインとイーサリアムのみの取り扱いがほとんどなので、この事態を回避するためには、海外の取引所を利用するなどがありますが、やはり使いやすさを考えると、最初のうちはコインチェックで慣れた方が良いでしょう。
コインチェックの実際の評判
それでは、実際にコインチェックを使っている人の評判もいくつか紹介してみましょう。
良い評判
コインチェックは底値!→買いたい!入金すっぞ!→着金した!→全額ぶっこめ!!→高騰に間に合った!!!の手軽さが魅力。
— トンヌーラ (@tonnura_exmV8) 2017年5月30日
やっぱり使いやすいことが一番の魅力みたいですね。
ビットフライヤーは不正出金、コインチェックは不正出金だけでなくビットコインの不正送金にも盗難保証するようです。
顧客の意見が取り入れられて良かった!
少し安心できますね pic.twitter.com/p00cmRxoli— suke (@suke61902790) 2017年5月31日
仮想通貨の取引所で心配されているハッカーによる盗難問題。これに早い段階で対応してくれたところもポイント高いです。
メインの取引所をbittrixかpoloさんにしたいんだけど、スマホだと見づらくて見づらくて…うーん。コインチェックさんさようならしたいけど、やっぱりアプリのUIはダントツ良いと思うんだな…直感的
— TEST (@_hyde_addict) 2017年5月21日
ある程度慣れてくれば他の取引所も考えるのですが、結局使いやすさからコインチェックに戻ってくる人も多いようですね。
悪い評判
XRP/BTC
至極当たり前のことなんだけど、Poloの今のスプレッドは0.15%弱。
コインチェックは4.5%。30倍くらいの差。凄くわかりやすくいうと、コインチェックでトレードやると10往復ちょいで資産が1/3になる。 pic.twitter.com/6hSvh1qkSX
— Terunet (@TERUNET_XRP) 2017年5月30日
やはり、スプレッドが高い…。数をこなすトレーダーには向いていませんね。
コインチェックのチャットがまるで動物園
— へるめうす (@ryo_ta1120_2) 2017年5月22日
コインチェックにはチャット機能があるのですが、使いやすくて初めての人も多いことから質の高い確かな情報が飛び交っているとは言えないみたいですね。
とりあえずコインチェック使ってますが、スプレッドやばすぎ…。早くまともな取引所が増えてくれることを願ってます。
— コインの人 (@55A0tC1tcIhKlan) 2017年5月21日
やっぱりスプレッド。現状、ビットコインやイーサリアム以外の通貨ではコインチェックの国内一人勝ちみたいになっているので、ライバルが出てきてくれば変わるのでしょうか。
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コインチェックとほかの取引所との比較
コインチェック以外にも仮想通貨の取引所は多くあります。今回は
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
- Kraken(クラーケン)
とコインチェックを比較してみましょう。簡単な比較表は以下の通りです。
コインチェック | ビットフライヤー | ザイフ | クラーケン | |
信頼度 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
手数料 | △ | 〇 | ◎ | 〇 |
コインの種類 | ◎ | △ | 〇 | ◎ |
使いやすさ | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
bitFlyer(ビットフライヤー)

まずは、国内の取引所の代表格でもあるビットフライヤーとコインチェックを比較してみましょう。
〇会社規模
資本金 | |
コインチェック | 9,200万円(資本準備金含) |
bitFlyer | 41億238万円(資本準備金含) |
圧倒的にbitFlyerはコインチェックと比べて資本金が多くて安心です。GMOやリクルートなどの大企業が株主になっているという点で、知識の乏しい人でも安心感が持てるでしょう。女優を起用してテレビCMをやっていることも安心材料の一つでしょう。
一方でコインチェックの方は、できたばかりのベンチャー企業の印象です。社長さんも若くブロックチェーン技術に特化したベンチャー企業ということで、将来有望で伸びていきそうな感じがしますね。
〇取引手数料
コインチェックとビットフライヤーに大きな手数料の差はありませんが、問題はスプレッドの高さです。レートやコインの種類によって一概には言えませんが、4%くらいのスプレッドがあるので、数多く売買をこなすのであればあまりコインチェック以外も検討しましょう。
〇取り扱い通貨
ビットフライヤーの取り扱い通貨は、『ビットコイン』と『イーサリアム』のみです(2017年6月時点)。取り扱い通貨の種類で言えば圧倒的にコインチェックに軍配が上がりますね。
ただ、メジャーな仮想通貨のみで良いのであれば、手数料や使いやすさ、安心感を比較してみてビットフライヤーにしてみても良いでしょうね。また、他の取引所で取り扱っていない通貨に関してはコインチェックの手数料も高めです。
〇アプリの使いやすさ
上記の項目と重複する部分が多いですが、アプリのインターフェースについて。かなり主観的な意見ですが、ビットフライヤーよりコインチェックの方が使いやすい(見やすい)です。著者もメインで一日100回くらいコインチェックを見ています。
上の評判の所でもありましたが、やっぱりコインチェックを使いやすいと言っている人は多いですね。
Zaif(ザイフ)

お次は国内の取引所御三家と言ってもいい『Zaif』と比較してみましょう。
〇手数料
Zaifの特徴はなんといても、手数料の安さ。マイナス手数料を打ち出しており、これは取引をすればするほどプラスになっていくという、トレーダーにとってなんともありがたい仕組みです。
〇会社の大きさ・安心感
資本金 | |
コインチェック | 9,200万円(資本準備金含) |
テックビューロ | 8億3,013万円(資本準備金含) |
Zaifは、大阪にあるテックビューロという会社が運営しています。資本金だけで言えばテックビューロが多いのですが、会社創立は2014年とこちらも新しいベンチャー企業と言えます。
また、安心・安全を売りにしているだけあって、セキュリティにも力を入れています。コインチェックのサーバーが停止するなどのトラブルもありましたが、そのような取引所のリスクが怖い方は、Zaifなどの手堅い取引所に分散して仮想通貨を持っていても良いでしょう。
〇取り扱いコイン
Zaifの取り扱いコインは、『ビットコイン』『モナコイン』『ネム』となっています。日本発祥のモナコインを取り扱っているところに興味が持てます。
〇使いやすさ
著者もZaifに登録してみましたが、正直言うとまだまだ使いこなせていません。初めて仮想通貨の売買をする人にとってみれば、ちょっとハードルが高いかもしれません。マイナス手数料がることから、ある程度慣れて来て、取引回数も増えてきたトレーダー向けの取引所だと言えます。
Kraken(クラーケン)

クラーケンは元々アメリカで設立された取引所ですが、2014年に日本に進出してきました。海外の取引所ということもあり外国の通貨との相性も良く、円やドル以外にも、イギリスポンド、カナダドルなどでの取引もできます。外国為替と組み合わせてみても面白いかもしれませんね。
取扱通貨は、
- ビットコイン
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- ダオ
- ライトコイン
- リップル
- ドージコイン
- ステラ
- ネームコイン
と、コインチェック並みの種類の豊富さです。
コインチェックを利用するときの注意点
やっぱり、コインチェックを利用するときにネックになるところは手数料・スプレッドの高さですね。短期トレードや、デイトレードをやるなら正直言うと他の取引所がオススメです。
著者もですが長期的投資の際には手数料も特に気にならず見やすいUIでストレスが少ないと思います!仮想通貨の購入がはじめてという方は、使いやすくて分かりやすいコインチェックから始めて、途中からビットフライヤーやZaifに分散させていってもいいかもしれません。
コインチェックへの登録は簡単!
最後に、ここまで読んでいただいたと言うことはある程度コインチェックの魅力に気づいている方だと思います。結論を言いますと、使いやすさで言えばコインチェックがピカイチですから、これから始めようという方は、登録だけしておいて徐々に慣れていくのもアリだと思います。
コインチェックの登録方法や使い方についての記事もいくつか書いてみましたので、お時間あるときに見ていただければと思います。
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