投資の利回り|投資方法別の計算方法と利回りでの注意点

投資を勉強していると“利回り”という言葉はかならず聞いたことがあるかと思います。投資による利益の事、利息の事。なんとなくの答えはできても、具体的に理解できている方も少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、投資を始めるのであれば必ず理解しておきたい利回りについての解説を行います。投資の利回りのことを理解して、より賢く投資を行い、着実に資産を増やしていけるきっかけになればと思います。

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投資の利回りとは|利回りの仕組み

まず利回りとは、投資資金に対する年間収益の割合です。簡単に言えば、利回りの数字を見れば簡単にどれほどの利益があるのかが一発で分かる数字で、例えば、利回り10%の商品を100万円で購入したとすれば、1年間で10万円の利益が生じるということになります。

購入額・売却額も利回りの計算に含む

利回りは、さらに購入額や売却額も利回りの計算に含みます。投資商品は常々価格が変動するものです。例えば、100万円で購入した投資商品があったとします。これは年利率3%だったとします。単純に計算すると利回りも3%ですね。

しかし、この投資商品を5年間保有していて105万円で売却したとします。売却で生じた5万円の利益も合わせると、5年間で20万円の利益が生じます。1年あたり4万円の利益となり、利回りは4%です。

このように、利回りの計算では売買によって生じた利益も含みます。もちろん、売却価格が購入価格を下回ってしまえば、その分利回りも下がってくることになります。もっと細かくいうのであれば、投資によって生じた税金も利回りの計算に含みます。

利回りによって投資商品の良し悪しが分かる

利回りの良いところは、なんといっても一目で価格の違う投資商品が優れているのかどうかを判断することができることです。例えば、

  • 500万円で年間25万円の利益がある投資商品A
  • 2000万円で年間70万円の利益がある投資商品B

があったとします。利益の額で言うと、Bの投資商品の方が高い利益を出してくれるようにも思えます。しかし、これを利回りで表してみましょう。

  • 投資商品Aの利回り:5%
  • 投資商品Bの利回り:3.5%

利回りでみると投資商品Aの方が高いということが一目瞭然ですね。現に投資商品Aを2,000万円分購入すると、100万円の利益が出ることになり、投資商品Bよりも高い利益が出せることになります。

分かりやすいようにざっくりとした数字でご説明しましたが、実際の投資では細かい金額で計算します。利回りが利益を判断する材料となるのは大きな利点です。ただ、後述しますが、利回りだけを投資商品選びの指標にしすぎるのも回避した方がいいでしょう。

投資の利回りの計算方法

それでは、実際に利回りの計算方法をご説明していきましょう。

基本的な利回りの計算方法

投資の利回りの計算方法

基本的な利回りの計算方法は非常にシンプルです。年間利益を投資額で割って100を掛けた数字が利回りとなります。

例えば、500万円の投資をして年間10万円の利益を出してくれるのであれば、【10万円÷500万円×100=2】となり、利回りは2%となります。

最終利回りの計算方法

それでは、上記でも触れましたが、実際に売買額と運用期間も含めた計算式を出してみましょう。

最終利回りの計算方法

売買による利益(マイナスになることもあります)も計算式に含めます。例えば、上記の例でも挙げた500万円の投資商品を買ったとして、5年後に550万円売却したとすると、1年間で10万円の利益が生じたことになりますね。

こちらも保有しているだけで年間10万円の利益を作ってくれます。上記では利回り2%でしたが、こちらでは売買による利益もあります。売買差額を合わせると利回り4%ということになります。

投資方法ごとの利回りの仕組み

いかがでしょうか。利回りについておおよそご理解いただけたでしょうか。さらには投資商品によって利回りの仕組みも若干違いますので、こちらでは投資方法ごとの利回りの仕組みについてご説明します。

国債投資の利回り

国債を保有していると、一定期間ごとに利子を受け取ることができます。これが国債投資での利益です。また、購入時と償還時の差額によって計算をします。上記でお伝えした黄色枠の計算式ですね。

例えば、100万円で国債を購入したとして、毎年1万円の利子が発生します。これを10年間保有して105万円で売ることができました。上記の計算式に当てはめると

国債投資の利回り:計算式

 (5万円÷10年+1万円)÷100万円×100=1.5%

株式投資の利回りとなり、利回りは1.5%になります。

株時期投資の場合、原則的に年間2回の配当金を受け取ることができます。一株当たりどれほどの利回りがあるかを表す数値に配当利回りがあります。これは、一株ごとで計算されますが、上記でご説明した利回りの計算方法と変わりません。

1株しか持っていなかろうが、100株持っていようが利回りの数値は変わりません。各株式の利回りは、企業のIRやYahoo!ファイナンスなどから調べることができます。

不動産投資の利回り

不動産投資には2種類の利回りがあります。不動産経営を行う上で必要になってくる経費を考慮する「実質利回りと、経費を考慮しない表面利回りです。不動産投資の利益は、第三者に不動産を貸し出すことで発生する家賃収入が利益となります。

実質利回り

不動産投資の実質利回りは、年間家賃収入から経費を引いた数字を投資額で割り、100を掛けた数字になります。ここで言う必要経費とは、管理費や修繕費、集金代行手数料などが考えられます。

例えば、1,000万円で不動産を購入し、年間100万円の家賃収入を得たとします。下記でご説明する表面利回りは、経費を計算しませんので、利回り10%になります。実質利回りは経費を差し引きます。経費が20万円必要とすれば

実質利回り:計算式

(100万円-20万円)÷1,000万円×100=8%

表面利回りとなり、例での実質利回りは8%となります。

上記でも触れましたが、表面利回りは必要経費を考えずに家賃収入に購入資金を割って100でかけた数字になります。必要経費に含まれる、管理費や修繕積立金などは、不動産のオーナーが金額を決めます。

ですので、不動産投資に関する資料などには実質利回りではなく、表面利回りで表記されていることがほとんどです。不動産投資を始める際は、この必要経費も計算したうえで利回りを求めるようにしましょう。

投資の利回りの注意点

いかがでしょうか。ここまで読んでいただき、ある程度利回りについてもご理解いただけたと思います。最後に、利回りについての注意点をお伝えしていきますので、今後投資商品を選んでいく際の参考にしていただければと思います。

利回りはあくまでも予想に過ぎない

まず大前提として、今回ご説明した投資の利回りはあくまでも予想に過ぎないということを肝に銘じていてください。株式投資も国債も不動産も主に、前年度の実績を利回りとして発表しています。

しかし、それはあくまでも過去の話であって、今後そのように変動していくかはわかりません。株式投資などは特にそうで、投資先の会社の業績が悪ければ配当金も下がりますし、株価も下がります。

不動産投資も、賃貸に住む人が現れなければ家賃収入はありません。利回りはあくまでも指標の一つとして、その他にも投資先の将来性を考えたり、リスク分散をしていく必要があります。

利回りが高すぎても良くない

利回りのことが分かってくると、利回りが高ければ高いほど魅力的に映ってきますよね。しかし、利回りが高い商品にも注意が必要です。利回りが高いということは、今後その利回りを維持することが難しくなります。

さらに、利回りの高さから、人気商品となり、購入価格が高めに設定されることが多いです。今後利回りが下がっていくにつれ人気も下がってしまい、価格が下がってしまう危険性(リスク)も考えられます。

複数の投資商品をバランスよく保有すること

投資にはリスクが付き物です。いくら利回りの良い投資商品を見つけたからと言って、その一つだけで投資を行わないように意識しておきましょう。仮にあなたが買った投資商品の運用先が破たんしてしまったら、あなたの投資資金は一気に下がってしまいます。

それらを防ぐために、投資の世界ではリスク分散が鉄則です。リスクを分散するためにもまずは、ポートフォリオを作ってみることをおすすめします。以下のコラムも参考にしていただければと思います。

投資のリスク|初心者が知っておくべき投資のリスクと対処法

2016.10.01

投資のポートフォリオ|3つのタイプと賢く作成するコツ

2016.10.09

まとめ

いかがでしょうか。利回りは、投資をできちんと資産を積み上げていくにあたって、知っておくべき数値の一つです。しかし、意外とシンプルなものではなかったでしょうか?

気を付けてほしいことは、投資の利回りはあくまでも予測であって、必ずそのように利益が出るとは言い切れません。利回りを見つつも、本当に将来性があったり、利益が出せるような投資商品を見極められるようになっていきましょう。

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