仮想通貨リップル(Ripple)の価格・特徴・将来性を徹底解説

リップル(Ripple) とは、仮想通貨の種類の一つで通貨としての価値を持ちます。通貨単位は『XRP』。さらにリップルのネットワークを利用することで様々な通貨の取引が可能になるシステムでもあります。

リップルの価格と特徴(2017年11月時点)

  • 時価総額:第4位
  • 時価総額:約1兆円
  • 通貨単位:XRP
  • 1XRP=25円前後

参考:「CryptoCurrency Market Capitalizations

1,000以上もあると言われている仮想通貨の中でも、時価総額で4位にランクインしており、SBIホールディングスや三菱東京UFJ、ビルゲイツ財団などの大手金融機関や企業がリップルの技術に出資や導入をして注目度も非常に高い仮想通貨です。

今回は、そんなリップルの特徴や価格、入手方法や将来性などについて徹底的に解説していきたいと思います。

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リップルの特徴まとめ

リップルは通貨としての価値だけではなく、送金システムにおいても今までの金融のあり方を大きく変える存在として注目を受けています。

まずは、リップルにどのような特徴があり、それがどのような利用のされ方をするのでしょうか?

こちらの項目では、リップルの特徴についてご説明したいと思います。

リップルの歴史はけっこう古い

仮想通貨の歴史は非常に浅いと考えている方も多いでしょう。確かに、ビットコインの誕生も2008年10月にサトシ・ナカモトと名乗る人物がインターネットに投稿した論文からスタートしています。

しかし、リップルはビットコインが誕生するきっかけとなるはるか4年前の2004年にカナダのウェブ開発者「Ryan Fugger」が考案した『Ripplepay』が元となっています。初めは仮想通貨と関係ない支払システムとして開発されました。

リップルは様々な通貨間での送金が可能な優れた支払システム

リップルの特徴を簡単に言うと、「様々な通貨での送金を仮想通貨でできるようにする支払システム」です。手数料やコストを大幅に下がることができるため、各銀行からも注目を集めました。

日本円やUSドルへの送金もリップルを介して行うことが可能になるのです。

送金が早い

ビットコインでは、送金に時間がかかるところが問題点として挙げられています。資産の保有と意味では問題ないかもしれませんが、実用性があるとは言えなかったのです。

しかし、リップルは送金までわずか4秒。日常的な決済方法から送金までリップルが代わって行ってくれます。最近ではアメックスがリップルの技術を導入するなど、クレジットカード会社も注目しています。

高いスケーラビリティ

こちらもビットコインでは『スケーラビリティ問題』などが懸念され、ハードフォークの話も度々出ていますが、リップルは非常に高いスケーラビリティを誇ります。

スケーラブルとは何かというと、簡単に言えば容量のようなもので、利用者が増えても問題なく送金を行える規模です。

スケーラビリティが高いことで、一般的な使われ方が増えていってもそれに対応できることになります。

参考:https://ripple.com/xrp/

システムは企業が運営

ビットコインはサトシ・ナカモトが公開した論文をもとに、それに興味を持った人達がそれぞれコードを分担して作り上げていきました。ですので、特定の企業や人物が作ったものではないのです(サトシ・ナカモトも実在する人物なのか分かりません)。

特定の人物や機関にコントロールされないことはビットコインの魅力でもありますが、反面不安視する声もぬぐえませんし、最近のハードフォーク続きでマイナー達の政治的な側面を見せられています。

リップルはリップル社によって運営されています。何かあったときに企業として尽力を尽くしてくれることは一つの安心材料とも言えるでしょう。

【リップル公式ホームページ】
https://ripple.com/

リップルのロックアップで通貨価値も高まる

また、リップル社によるリップルのロックアップのニュースは、リップルの通貨としての価値も高める要因となりました。リップルはすでに1,000億XRPが発行済みで、そのうち約600億XRPをリップル社保有しています。

その中の約550億XRPを一定期間凍結(売却しない)と発表したのです。これによって、市場にリップルが出回って一気に価値が低下するインフレの状況を防ぐ効果があるのです。その後2017年末以降は、毎月約10億XRPずつ放出する予定とも発表していますが、それでもリップルの価格維持のためのプラス要素と考えられるでしょう。

多くの企業や銀行が注目

リップルのシステムにはすでに多くの銀行や企業が採用・出資をしています。チャートの部分でもお伝えしますが、各国のメガバンクがすでにリップルの技術を採用しています。日本で言えば三菱東京UFJ銀行が2018年からのリップルの技術を採用することを発表したことは大きなニュースとなりました。

さらに、金融機関最大手でもあるSBIグループもリップルとの連携を進めています(SBI Ripple Asia)。これによって、日本のみならずアジアの様々な銀行がリップルの技術を取り入れていくことが考えられます。

リップルと大手企業などとの連携の話は定期的に出てきており、最近ではビルゲイツ財団やアメックスとの連携も報じられました。

また、過去にはリップルにGoogleが出資した話も有名ですね。これほど注目を集めていると言うことは、いかにリップルの技術が画期的なのかを物語っていますね。

リップルの価格とチャート

それでは、リップルの価格とチャートについて知っておきましょう。

リップルの現在価格

冒頭でもすでにご説明しましたが、リップルの価格や時価総額は以下のようになっています。

リップルの価格と特徴(2017年11月時点)

  • 時価総額:第4位
  • 時価総額:約1兆円
  • 通貨単位:XRP
  • 1XRP=25円前後

参考:「CryptoCurrency Market Capitalizations

1,000種類以上ある仮想通貨の中でも第4位にランクインしている仮想通貨がリップルです。ちなみに時価総額1位のご存知ビットコインは約15兆円。第2位のイーサリアムは約4兆円です。

時価総額が全てではありませんが、時価総額が高いということはそれだけ世の中に高い価値として出回っていて、世間からも受け入れられているとも考えられますね。

リップルのチャートと価格変動の要因

リップルのチャートは上のようになっています。もともと1XRP=0.8円程度の1円未満で推移していましたが、2017年4月上旬、5月上旬、5月中旬にそれぞれ高騰していることが分かりますね。

その後は20円台に落ち着き、2~30円を行ったり来たりといった感じです。

それぞれどのような要因でリップルの価格が上がったのかを見ていきましょう。

①2017年4月上旬|1XRP=約0.8円→約8円

2017年4月3日。それまでずっと1XRP=1円未満だったリップルが突如として10倍近く価格が上がる出来事が起きました。これは『リップル8円事件』とまで呼ばれ、なぜかTシャツまで販売(https://steers.jp/c/Ripplebubble)されていました。笑

昔からリップルに投資していた人たち(リップラー)は、リップルの画期的なシステムが今後世界中の銀行に導入されるようになれば、価格も天文学的な数字にまで上がると考えており『リップル 月と化す』とまで言われていました。

今回の高騰の大きな要因は、三菱東京UFJ銀行などが、銀行間の送金技術にリップルを採用すると発表したことが考えられます。月と化すまではいかなくてもリップルのポテンシャルを世に知らしめた出来事だったと言えます。

参考:三菱UFJ、送金効率化へ世界連合|日本経済新聞

②2017年5月上旬|1XRP=約3.5円→約25円

8円事件以降いったん1XPR=4円前後にまで下がりますが、5月に入り再び価格が上昇します。一気に1XRP=25円を突破します。

リップルのシステムが注目され、数々のプラス要素が重なったことが高騰の理由だと言えますが、その中でも特にスペイン№2の銀行『BBVA』がリップルを使った送金に成功したというニュースは、実用性も実証された大きなニュースでした。

参考:BBVA runs live funds transfers over Ripple

③2017年5月中旬|1XRP=約25円→最大約50円

その後もリップルの勢いは止まらず、一時期1XRP=50円を超える高騰を見せます。これは、もともと(1ヵ月前)の1XRP=約0.8円時代と比べると、なんと60倍以上の値上がりです。仮に100万円分のリップルを持っていたとすれば、6,000万円になっていたということですからね。

確かに、2017年4月5月は他の仮想通貨も大きく値上がりを見せましたが、リップルの上がり幅は他の仮想通貨を凌駕するものでした。


リップルの送金技術が認められる


各銀行がこぞって採用

リップルを取り扱う取引所も増加

とにかく、多くのプラス要素が次々と重なりリップルの価格に影響します。リップルの送金スピードがクレジットカードと変わらないというニュースもありました。2017年7月現在、価格は徐々に下がってしまい、再び1XRP=20円台に落ち着きましたが、それでもリップルの可能性を見せつけた2017年上半期だったと言えるでしょう。

参考:Ripple Network Transaction Throughput Matches Visa’s

④2017年5月下旬以降|徐々に右肩下がり

1XRP=50円を記録したリップルでしたが、その後徐々に価格は右肩下がりになってしまいます。

この間に特段目立った悪いニュースがあったわけでもなく、定期的にほかの金融機関などとの連携などのニュースは出ていましたが、一気に価格が高騰してしまった際の反動だとも受け取れます。

しばらくの間1XRP=15~25円程度を推移します。

⑤2017年8月中旬|1XRP=約17円→最大約33円

しばらく価格が伸び悩んでいたリップルでしたが、8月中旬に一気に価格が高騰します。

目立ったニュースはありませんでしたが、リップルの公式ツイッターで謎のカウントダウンが行われ、それに期待した人たちが買いに走ったことが考えられます。

結果として、このカウントダウンは後に行われたカンファレンス(国際会議)『SWELL』へのカウントダウンでした。

⑥2017年9月下旬|1XRP=約20円→最大約30円

SWELL直前になり参加者などが徐々に決まってきたところで、SWELLへの期待で再び価格を上げました。

⑦2017年10月下旬以降|1XRP=約20円台を推移

10月中旬にSWELLが行われたり、11月に入ってもアメックスとの連携などの好素材のニュースがいくつか出てきましたが、以前のような価格高騰は見せずに1XRP=20~30円台を推移します。

以前のような激しい値動きは少なくなってきてある程度価格が落ち着いたようにも受け取れますが、リップルのポテンシャルは非常に高く、今後の価格上昇に期待して長期保有をしている方も多い印象を受けます。

リップルのチャートが見やすいサイト一覧とチャート推移から出来事を解説

2017.10.14

リップルを購入できる取引所

それでは、実際にリップルを手に入れたいと思っている方も多いでしょうが、個人の方がリップルを手に入れるには仮想通貨の取引所で購入することが一般的です。

リップルは仮想通貨の中でも人気・注目度も高いコインではありますが、まだまだ日本国内でも取り扱っている取引所は少ないようです。

今後GMOコインやSBIなどが取り扱いを開始するという話は出ていますが、11月現在でリップルの購入できる国内取引所3つをご紹介していきたいと思います。

ご自身の投資経験値やリップルの保有方法(長期保有かトレードメインか)に応じて適した取引所を選んでいきましょう。

リップルの取引所まとめ|適した取引所の選び方とリップルの買い方

2018.01.23

リップルが購入できる取引所一覧と最適な選び方やリップル購入法

2018.01.23

Coincheck(コインチェック)

リップルのみならず、様々な仮想通貨を取り扱う人気の取引所です。使いやすさも抜群で、初めて仮想通貨を購入する方も難なく扱うことができるかと思います。仮想通貨に少しでも興味があるのであれば、登録しておくことをおすすめします。

懸念点はアルトコインの売買差額が大きいところ。頻繫に取り引きを行おうとしている方は、その差額だけでマイナスになりかねませんのでほかの取引所も検討してください。

登録のしかたは「コインチェックの登録方法と登録後にやっておく3つのリスト」をご覧ください。下のボタンから簡単に登録することができます。

GMOコイン

大手GMOグループが運営する仮想通貨取引所です。大手ならではの安心感とFX界での実績もあるツールの使いやすさは他の取引所を一歩リードしていますね。

手数料やスプレッドも固定で分かりやすいので初心者の方にもおすすめの取引所です。

Bitbank(ビットバンク)

リップル以外にも「ビットコイン」「イーサリアム」「ライトコイン」などの主要な仮想通貨が購入できます。

使い勝手も申し分なく、何より良い思うところは手数料の安さです。頻繫に取り引きをするようであれば、ビットバンクの利用から検討してみましょう。

反対に全くの初心者であれば購入方法が少し難しく感じるかもしれませんので、コインチェックやGMOコインで慣れてから後々ビットバンクへ移行するという方法もありです。

Bittrade(ビットトレード)

ビットトレードはビットバンクと同じシステムを利用していますので、取り扱い通貨も取引所の操作方法もビットバンクとほぼ同じです。

ビットバンクでも十分なのですが、ビットトレードでもOKです。

リップルの購入方法

最後に、実際にリップルを購入したいという場合は取引所から購入していきます。こちらでは初心者の方でも分かりやすいコインチェックのスマホアプリでリップルを購入していく方法を解説していきます。

まずはコインチェックに登録!

リップルに限りませんが、仮想通貨を購入するにあたって取引所に対して本人確認を完了させなければなりません。

特に難しいということはありませんが、本人確認を完了させるにあたって、郵送で書類を受け取る必要があるためおおよそ1週間くらいの時間はかかってしまいます。

登録がまだという方は、早めに準備をしておきましょう。本人確認の方法については以下をご覧ください。

コインチェックの本人確認|ハガキを受け取って完了するまでの流れ

2017.05.21

購入資金を入金する

本人確認が完了したら、リップルを買うための資金をコインチェックに入金していきましょう。

こちらも銀行振込のような方法で難しいことはありません。

注意すべき点は入金手数料が発生することと、入金日時によってはコインチェックに反映されるのに多少の時間がかかってしまうことです。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

コインチェックの入金方法4パターンとそれぞれの手数料

2018.01.25

スマホから購入してみる!

購入資金が入金されたのであれば、いよいよリップルを購入していきましょう。

とは言ってもこちらもやり方は簡単で、慣れてしまえばインターネットで日用品などを購入するような感覚でできます(とはいえ高額な投資をするさいは計画的かつ慎重になってくださいね)。

コインチェックのスマホアプリを開いて左上のメニューボタン(横棒3本)をタップすると下の画面が出てきます。

コイン購入』をタップする。

上のような通貨選択画面になりますので『Ripple』を選択。

※過去画像の使いまわしなので価格が少し安くなっています。

  1. ビットコインと日本円の残高が表示
  2. 欲しいリップルの枚数を入力
  3. 枚数に対する購入金額が表示

欲しいリップルの数を入力すると、それに対する必要金額が表示されますので、そちらで問題なければ『購入する』で購入を完了させます。

どうでしょうか?簡単そうですよね?

手数料に要注意

コインチェックは厳密に言うと、『販売所』という形です。これは、コインチェックが価格を決めて売買していますので、利用者は高く購入して安く売却する形になります。

この差額がスプレッドです。1度の購入で済ませるのであればそこまで問題ないかと思いますが、頻繫に売買をしているとこのスプレッドだけで資産が減ってしまうおそれもありますので、手数料やスプレッドをきちんと把握したうえで売買をしていきましょう!

状況別のコインチェックの手数料まとめと手数料を抑えるコツ

2018.01.25

まとめ|リップルの将来性

いかがでしょうか。リップルは実用性と機能性を兼ね備えたビットコインやイーサリアムをも凌駕する可能性を秘めた仮想通貨です。今後も世界各国の銀行や企業から協力を得られて、どんどん実用されていくことを期待していきます。

また、ロックアップなどがされたこともあり、投資対象としても注目していきたいと思います。

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