ビットフライヤーの手数料・スプレッドまとめと高い手数料を抑えるコツ

ビットフライヤーの手数料 アイキャッチ

ビットフライヤーをいざ利用するとなれば、気になってくるところがビットフライヤーにかかる手数料ですね。1つ1つの手数料は大した金額ではなくても、積み重ねれば、仮想通貨の売買で得た利益を下げてしまう要因にもなりかねません。

また、ビットフライヤーの手数料を高いと思っている方もいるかもしれません。そこで今回はビットフライヤーにかかる手数料とスプレッドの全てと、少しでも手数料を抑えるために出来ること、他の取引所との比較などをしていきたいと思います。

手数料のことをしっかり理解して、手堅く抑えながら賢く仮想通貨の取り引きを行っていただければと思います。

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それぞれ発生するビットフライヤーの手数料まとめ

それでは、さっそくビットフライヤーを利用するにあたって、それぞれで発生してくる手数料からご紹介していきましょう。

入金手数料

銀行振込 無料(銀行手数料は発生します400円ほど)
クイック入金 324円

入金手数料とは、ビットフライヤー内に日本円を入金する際に発生する手数料です。そもそも仮想通貨を購入するお金がないことには始まりませんからね。入金方法には銀行振込かクイック入金があり、銀行振込での手数料は無料です(ただし振込手数料は銀行に支払います)。

クイック入金とは、コンビニ決済やPayPalによって決済を行います。324円の手数料はかかってしまいますが、数時間以内(著者がやってみたところ1時間以内)には、ビットフライヤーのフォレット内にも反映されていたので入金スピードは優秀です。

ビットフライヤーの入金方法や手数料・反映スピードの解説まとめ

2018年6月1日

出金手数料

  3万円未満の出金 3万円以上の出金
三井住友銀行 216円(税込) 432円(税込)
三井住友銀行以外 540円(税込) 756円(税込)

ビットフライヤー内で仮想通貨を売却して得た日本円を使いたいとなれば、登録した銀行口座に出金しなくてはなりません。ビットフライヤーの場合、三井住友銀行に出金するか否かで手数料が変わってきます。

そこまで頻繫に出金することもないかと思いますが、倍近く手数料が違ってきますので、可能であれば三井住友銀行で口座登録をしておくといいですね。

ビットフライヤーの出金方法/手数料/反映スピード+仮想通貨の送金方法

2018年6月2日

仮想通貨売買手数料

対象通貨 取引方法 手数料
ビットコイン 簡単取引所/Lightning現物 0.01~0.15%
販売所/Lightning FX/Futures しばらく無料
アルトコイン Lightning現物 0.20%
販売所 しばらく無料

ビットフライヤーで仮想通貨を売買する場合にかかってくる手数料は以上の通りです。ビットフライヤーでは、

  • 取引所(利用者が価格を決めて取引)
  • 販売所(取引所が決めた価格で売買)
  • Lightning(先物・FX・現物)

がありますが、それぞれで手数料も変わります。「販売所では手数料がかからないじゃないか!」と思う方も多いでしょうが、販売所ではビットフライヤーがそれぞれのコインの価格を決めており、その価格の差額(スプレッド)が発生してきます。

このスプレッドのパーセンテージが非常に高く、何度も販売所で売り買いしているうちに、スプレッドだけで損失が出てしまうことも往々にしてあるのです。スプレッドについては後述にて詳しく説明します。

仮想通貨送付手数料

ビットコイン 0.0004BTC
イーサリアム 0.005ETH
イーサリアムクラシック 0.005ETC
ライトコイン 0.001LTC
ビットコインキャッシュ 0.0002BCH
モナコイン 無料
リスク 0.1LSK

仮想通貨を他のウォレットに送る場合の手数料です。ビットコインの価格を80万円だとすると、1回の送付で320円分の送金手数料がかかってしまいます。

以前、仮想通貨の価格が低かったころは日本円換算してみるとそこまで大した金額にはならなかったのですが、価格が上がるにつれて送金手数料も無視できない金額になってきました…。

仮想通貨の価格に応じて、度々送金手数料も見直されているようです。

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ビットフライヤーの売買手数料(スプレッド)まとめ

上記でもお伝えしましたが、ビットフライヤーの『販売所』で仮想通貨を売買する際には、ビットフライヤーが決めた価格が適用されます。ビットフライヤーからしてみれば、「安く買って高く売りたい」ので、その差額が出てきてしまいます。

このことをスプレッドといいますが、このスプレッドが非常に高くて、そして明確に提示されているものではないのです。何も気にせずに売買を続けていたら、いつの間にか資産が減っていたという事態にもなりかねません。

現在ビットフライヤーでは、

  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • モナコイン
  • リスク

を取り扱っていますが、それぞれの通貨の種類でスプレッドも違ってきます。ビットフライヤーのスプレッドについてまとめてみました。

ビットフライヤーのスプレッド一覧(2018年4月10日時点)

ビットフライヤーのスプレッド一覧

こちらがビットフライヤーのスプレッドです。売り買いする際にこれほどの差額が生じているということです。ビットコインで合計3%前後アルトコインは5~7%ほどのスプレッドが発生しています。

例えば、仮想通貨を10万円分すぐに買ってから売ってみましょう。そうするとビットコインで約2,930円が差額でマイナスになります。イーサリアムでは約6,140円、ビットコインキャッシュでは約7,050円がマイナススタートです。

ビットフライヤーのスプレッドは少し改善された

これはけっこう大きなマイナスですが、実は以前に調べた2017年夏頃に比べるとビットフライヤーのスプレッドは改善されています。

以前はビットコインで合計4%ほど。アルトコインは10%以上。取り扱いが開始されたばかりのビットコインキャッシュに至っては16%もありました。

GMOなどの大手企業が仮想通貨市場に参入してきたことや利用者の声などがあって良くなっていったのでしょうか?真相は分かりませんが、ビットフライヤーのスプレッドは低くなっているということはきちんとお伝えしておきます。

スプレッドは取引の中でも重要

ビットフライヤーだけとは限りませんが、このように仮想通貨の取引所で注意する点はスプレッドです。特に、ビットフライヤーではアルトコインには販売所しかなく、それに対するスプレッドも合計5%以上あります。

ですので、取引所で仮想通貨を売買する場合は、このスプレッドを十分に計算した上で日々の取り引きに望むようにしてください。後述しますが、あまりにも頻繫に売買しているとスプレッドだけで資産が減っていってしまいますので、日々の値動きに一喜一憂せずに要所要所で売り買いしていただくことをおすすめします。

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ビットフライヤーの手数料が高いと思っている人の対処法

すでにビットフライヤーをご利用中の方には、手数料が高いと思っている方も少なくないかと思います。

上でお伝えした入出金などに関する手数料は実際そこまで他の取引所と変わりません。何が大きいかと言うと、

スプレッドです。

特にアルトコインは販売所でしか売買できず、価格はビットフライヤーが決めた価格。ですので、売値と買値に差額が生じるのです。

ビットフライヤーの手数料が高いと思っている方は、このスプレッド対策をしていきたいところですね。こちらでは、ビットフライヤーでの手数料・スプレッドを抑えるポイントをお伝えしたいと思います。

ビットコインの売買は『取引所』を使う

ビットフライヤーでのビットコイン売買に関しては、『取引所』と『販売所』の2種類があります。

使い慣れていないとついつい売買が簡単な『販売所』を利用しがちですが、スプレッドを抑えたいのなら断然『取引所』で売買しましょう。

取引所と販売所の違いについては「取引所と販売所は違う」をご覧ください。

画像が小さくて申し訳ありませんが、実際にご自身でも確認してみると分かるように価格が全然違います。

『販売所』はビットフライヤーが価格を決めているので、スプレッドが生じます。一方で『取引所』に関しては、自分の望む金額・相場に近い金額で取り引きが出来るので余計なスプレッドが生じないのです。

アルトコイン売買は他の取引所も検討

上の話と同じく、ビットコイン以外のアルトコインも『販売所』で購入したいところですが、残念ながらビットフライヤーでは、アルトコインに関して販売所しか用意されていません。

アルトコイン売買でスプレッドを抑えたい方は、他の取引所も検討しましょう。

現在、ビットフライヤーではビットコイン以外に

  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • モナコイン
  • リスク

の通貨を取り扱っていますが、赤字のコインに関しては国内の他の取引所でも取引可能です。

  • Zaif』…イーサリアム/ビットコインキャッシュを取り扱い
  • ビットバンク』…イーサリアム/ライトコイン/ビットコインキャッシュ/モナコインを取り扱い

上の2つは取引所としてアルトコインが売買できるのでオススメです。他にもリップルやNEMなどの日本で人気の仮想通貨を購入することもできます。

下の項目でも手数料を比較するので参考にしてみてください。

長期保有がおすすめ

高いと思っている手数料を抑えるために極論を言うと、余計な売買をせずに長期的に保有しておくことが一番です。

特に初心者に陥りがちなことが、保有する仮想通貨が値動きするたびに売買を繰り返すことです。

ご説明の通り、ビットフライヤーではある程度のスプレッドがありますし、初心者ですから売買のタイミングもある程度価格が動ききった後になることも多いでしょう。

スプレッドで価格は目減りして、仮想通貨は高値で掴んでしまったなんてこともあり得ます。それを取り返すために再び大きな値動きのタイミングで売買して…を繰り返しているといつのまにか資産も減っていくなんてことになりかねません。

それでしたら、その間余計な売買はせずに仮想通貨の事を調べたり、本業など本来やるべきことに集中した方が良いです。

今後仮想通貨の価格が上昇するとは断言できませんが、まだまだ世の中に浸透しきっていないことは確かです。

世間に浸透して需要が高まれば自ずと価格も上がってくるでしょう。もちろんその逆の「やっぱり仮想通貨に使い道は無かった」と判断されて価格が下がる可能性も無いわけではありませんが、目先の儲けよりも長期的な目線を持ってみましょう。

他の取引所と手数料を比較

最後に、他の取引所との手数料についても簡単に比較していきましょう。こちらでは国内の取引所として有名な『ザイフ』『GMOコイン』『ビットバンク』『コインチェック』と比較をしていきます。

まず各取引所の手数料についてまとめてみました。

ビットフライヤーと他の取引所の手数料比較

こうしてみると、取引所によっても手数料やスプレッドにけっこうな違いがありますね。各取引所、さらに詳しくは以下の記事をご覧ください。

入金手数料

取引所 入金手数料
ビットフライヤー 無料~324円
ザイフ 無料~594円
GMOコイン 無料
ビットバンク 無料
コインチェック 無料~1,000円(50万円以上の入金はさらに高額になる場合も)

入金手数料に関してはGMOコインが安いです。この「無料」というのは、銀行振込手数料のことで、どの取引所でも銀行に対する振込手数料はかかります。

GMOコインは、ビットフライヤーでいうクイック入金の手数料も無料です。逆にコインチェックはクイック入金の手数料は高めとなっています。

出金手数料

取引所 出金手数料
ビットフライヤー 216~756円
ザイフ 350~756円
GMOコイン 無料
ビットバンク 540~756円
コインチェック 400円

どこもだいたい500円前後の出金手数料を設けていることに対して、GMOコインでは無料で出金できます。こちらもGMOコインが一歩リードといったところです。

取引手数料

取引所 取引手数料
ビットフライヤー BTC:0.01~0.15%
アルト:0.20%
ザイフ BTC:-0.01%
アルト:0~0.3%
GMOコイン 無料
ビットバンク BTC:-0.05~0.05%
アルト:-0.05~0.25%
コインチェック 0%

取引所で売買をした場合の手数料は上の通りです。ザイフとビットバンクのマイナス手数料は、取り引きをした分そのパーセント分の仮想通貨が増えることになります。取引所形式では、スプレッドも0円かかなり低い割合なので、賢く取り引きをするにはおすすめです。

スプレッド

取引所 スプレッド
ビットフライヤー BTC:約3%
アルト:約5~7%
ザイフ BTC:約4%
MONA:約5%
GMOコイン BTC:約3%
アルト:約8~13%
ビットバンク 取引所のみなので0円
コインチェック BTC:約4%

スプレッドに関しては、入出金手数料が無料だったGMOコインが高めになっています。頻繫に売買するような方はGMOコイン以外も検討していただきたいところです。

そして、ザイフとビットバンクはアルトコインも取引所で売買できますので、スプレッドを抑えるためにも是非とも利用してみましょう。

それぞれもうちょっと具体的に数字を出してみましょう。数字は全て2018年4月時点のものです。

≪ビットフライヤー≫

ビットフライヤーのスプレッド例

≪ザイフ≫

Zaifのスプレッド例

『簡単売買(販売所)』での数字ですが、取引所でも売買できますので、そちらをおすすめします。

≪GMOコイン≫

GMOコインのスプレッド例

ちょっと高いですね…。

≪コインチェック≫

コインチェックのビットコインスプレッド

2018年4月10日時点でビットコインしか購入することができません。

まとめ

いかがでしょうか。ビットフライヤーの手数料についてお分かりいただけたでしょうか。このように手数料やスプレッドを十分に頭に入れたうえで賢く仮想通貨の取り引きを行っていただければと思います。

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