初めてリップルを購入する方は、取引所での購入方法がいまいち分からなくてお困りかと思います。
今回は、リップルが格安で買える取引所とスマホでも簡単に買える取引所のそれぞれのリップルの購入方法について実際の画面の画像を使いながらご説明していきたいと思います。
一度分かってしまえばネットでお買い物をする感覚と同じくらい簡単ですので、最初の一歩を踏み出す時の参考にしていただければ嬉しく思います。
『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。
目次
リップルを購入する方法|格安編・簡単編の2パターン
それでは、実際にリップルを購入する手順をお伝えしていきましょう。今回は『ビットバンク』と『コインチェック』を例にとってご説明していきます。こちらを参考にしながら実際にリップルを購入してみましょう。
2つはそれぞれ、
- ビットバンク=安い手数料でリップルが買える
- コインチェック=初心者向けで分かりやすい
という使い分けができますので、初心者の方は主にコインチェックを経験者で手数料(スプレッド)を抑えたい方はビットバンクを参考にしてみてください(コインチェックは現在、新規登録が制限されていますが、ビットバンクも初心者でも十分使いこなせると思います)。
まずは、取引所への登録が完了していないと仮想通貨の購入ができませんので、登録・本人確認がまだの方は、上のリンクから登録・本人確認を完了させてください。
- ビットバンクに登録する
- コインチェックに登録する※新規登録制限中
ビットバンクとコインチェックの登録方法については以下の記事をご覧ください。
お得編|ビットバンクでリップルを購入する
こちらではビットバンクでのリップルの購入方法についてご説明していきます。
すでにビットバンクに入金が完了している体(てい)で話を進めていきますので、まだの方は入金まで済ませてしまいましょう(ビットバンクも入金まではそこまで難しくありません)。
登録後にログインすると、以下のような画面になるかと思います。

では、どこからリップルを購入するかと言うと、左上にある通貨ペア選択の所から入ります。リップルを購入したい場合は『XRP/JPY』を選択します。
すると以下のような画面になります。確かにどこから買えばいいんだ?と初心者の方は少し躊躇してしまいそうな画面ですね…。

一番右に注文板があるので、そちらで購入をしていきます。
下の図が注文板です。ちなみに『指値』と『成行』の違いは、指値はXRPの価格を自由に決められるものが『指値注文』。相場によって価格が決まっているものが『成行注文』となります。
指値注文は自分の言い値が付けられるところが大きなポイントですが、その値段で売りたい(買いたい)というひとが出てくるまで取り引きが成立しません。一方、成行注文は相場で価格が決められますので、比較的に早く取引成立します。

指値注文の場合、このように注文を進めていってください。
成行注文の場合は、上にように注文していきます。
以上ビットバンクでのリップルの購入方法でした。初心者の方には少し抵抗がある画面かもしれませんが、慣れてしまえば何ら難しいことはありません。
手数料も安く指値注文も出来ますので、頻繫な取り引きを行う方はビットバンクも検討してみましょう。
簡単編|コインチェックでリップルを購入する
こちらでは、コインチェックでのリップルの購入方法を解説していきます。
現在、コインチェックではリップルが購入できません。販売所としてリップルが簡単に購入できる場所としてはGMOコインがあります。もちろん、サイトの作りは違いますが、大まかなやり方は同じです。参考にしていただければと思います。 |
①まずは購入資金を入金
まずは、リップルを購入する資金をコインチェックに入金しなければなりません。コインチェックでは日本円かUSドルを入金することが可能ですが、USドルの入金手数料はかなり高いので、特に理由がなければ日本円を入金しましょう。
感覚的にも簡単に入金作業はできるかと思いますが、分からないところがあれば以下のコラムをご覧ください。
②リップルを購入
コインチェック内に購入資金が反映されたら、いよいよリップルを購入していきましょう。今回は、より手軽にリップルが購入できるコインチェックのアプリで購入してみましょう。

まずは、スマホアプリの右上にあるメニューバー(横三本線)をタップします。すると、上のようなメニューが出てきますので、『コイン購入』をタップします。
↓

購入するコインを選択する画面が出てきますので、リップルをタップ
↓

- 日本円とビットコインの残高が表示
- 残高不足の場合このように表示
- リップルの数量を入力
- 数量に対する購入金額が表示
購入金額に問題なければ『購入する』をタップして購入完了です。スマホでもとても簡単に購入ができてしまいます。
とても簡単に購入ができてしまいますが、売値と買値の差額(スプレッド)に十分に注意してください。取引所からコインを直接購入する『販売所』では、相場の価格より数パーセント高い価格で販売されており、売却する際には安めに売ることになります。
あまり頻繁に売り買いを繰り返していると、スプレッドだけで資産が減っていくこともありますので、特に意味もなく売り買いを繰り返さないように計画的に購入しましょう。
『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。
リップルが購入できる取引所一覧
こちらではリップルが購入できる取引所のご紹介をしていきたいと思います。取引所について詳しくは、以下のコラムで細かく解説していますので、詳しくは下のリンクをご覧ください。
こちらでは、リップルを購入できる取引所の大まかなご紹介をしていきたいと思います。
Bitbank(ビットバンク)
取引板での売買ができるので、コインチェックのようなスプレッドの心配もほとんどありません。仮想通貨取引やFX、株の売買の経験がある方がリップルを購入するなら、ビットバンクがおすすめです。
GMOコイン
大手GMOグループが手掛ける仮想通貨取引所です。FXなどでサービスを利用したことがある方も少なくないでしょう。ツールの使いやすさは折り紙付きです。
また、大手という安心感を求めているかもしれません。これまでの仮想通貨取引所は、先駆け的なベンチャー企業ばかりでしたので、そのような会社の知名度で利用を検討する方にはピッタリですね。
Bittrade(ビットトレード)
チャート分析ツールが使いやすく、細かく売り買いするデイトレーダーにおすすめです。現状、日本国内の取引所ではリップルは販売所の形式が多く(取引所が売値・買値を決めているのでスプレッドが大きい)、ビットトレードのように取引所として充実している取引所はまだまだ少ないです。
DMM Bitcoin
こちらも大手DMM.comによる仮想通貨取引所。ローラさんを使った広告を一度は見たことがあるかと思います。
DMM Bitcoinでもリップルの取り扱いをしています。しかし、現状レバレッジ取引のみ。値動きが激しい仮想通貨分野でわざわざリスクを冒してまでレバレッジ取引をしなくてもいいのでは…と、著者は考えていますが、2018年に入ってリリースされたばかりですので、今後さらなる使いやすさ向上を期待して登録しておくことはありかと思います。
Coincheck(コインチェック)
ご存知の方も多いでしょう。圧倒的な使いやすさとチャートの見やすさが特徴のコインチェック。仮想通貨の購入が初めての方でもすでに慣れてきている方にもおすすめできます。リップルの取り扱いも国内取引所の中でもいち早く開始したスピード感の早さも魅力ですね。
リップル以外のアルトコインの種類も豊富ですので、リップル以外の購入も検討している方は、登録しておいて間違いないかと思います。
最適な取引所を選ぶときのポイント
このように、リップルを取り扱っている取引所は国内だけでも数多くあります。
選択肢が多いということは、結局どこにしたら良いんだ?という利用者の悩みも出てきてしまいますね。
そこで、こちらではあなたの投資のスタンスに合わせた取引所の選び方のヒントをお伝えしていきます。
〇投資初心者の場合
投資初心者の方は、取引所の分かりやすさやツールの使い方を選ぶときのポイントに挙げて良いかと思います。
極端な話、いきなり海外取引所に登録してリップルを送金しようとしたらどこか不明なアドレスに送ってしまって失くしてしまった。なんてことになっても自己責任です。
まずは分かりやすくてチャートも見やすく始めやすい取引所から選んでいきましょう。
▼使いやすい取引所2つ!
〇長期保有目的の場合
リップルは他の仮想通貨に比べると長期保有目的の方が多いように思えます。
この場合、会社規模が大きく信頼できる取引所に置いておくか、ウォレットに送金しておくことをおすすめします。
安心・送金しやすいところをポイントに選んでいきたいですね。
▼会社規模が大きい取引所2つ!
▼送金しやすい取引所2つ!
〇短期トレード目的の場合
短期的に売買を繰り返すような場合、手数料やスプレッドの広さがキモになります。
いくら使いやすいからといっても、手数料やスプレッドが大きいところで頻繫に売買していれば、それだけでマイナスにもなりかねません。
▼手数料やスプレッドが安い取引所
リップル購入前の基礎知識
これからリップルを購入するのであれば、リップルそのものがどのようなものなのかを理解しておきましょう。
購入するということは大切なお金を投資することになるのですから、投資先がどのようなものなのかを知っておくことは当たり前のことですからね。
リップルは優れた送金システム
リップルを一言で簡単に言うと、現在の送金周りのインフラを大きく変える可能性を秘めた優れた送金システムです。
世界中で様々な通貨や決済手段が使われており、地域や店舗によって使えなかったり、仲介が入ることによって手数料が高くなってしまったりします。
それらの不便を無くそうというものがリップルの送金システムです。
また、送金手数料・送金速度・スケーラビティ(容量)も他の仮想通貨に比べると優れており、実用性もかなり高いです。
多くの銀行・企業が注目
このような特徴を持つリップルに、すでに各国の金融機関も注目しており、実際にテスト運用したり、リップル技術の採用を明言したりしています。
交通・インターネットの発展で、1つの国だけで生活する・働くようなことが当たり前では無くなってきている現代で、通貨の違いや海外送金の不便を解消してくれるこのシステムは注目を受けているのでしょう。
リップルについてさらに詳しくは以下の記事を参考にしてください。
また、これまでの値動きや出来事などを振り返っておくことも大事です。
リップルに関する他の記事
他にもリップルに関する記事はいくつかまとめていますので、気になるものがあれば参考にしてください。
まとめ
いかがでしょうか。リップルの購入方法が分かっていただけましたでしょう。仮想通貨市場全体で見てみても、今後さらに広がっていくことを著者は感じておりますので、少しでも気になるようでしたら実際にリップルを購入してみましょう!
『ビットバンク』は、現在いくつかある国内の取引所の中でも一番と言っていいほど余計な手数料やスプレッドを支払わずにリップルを購入することができます。また、指値注文をすることもできますので、自分が望む価格での取り引きも可能。リップルを他の取引所(販売所)で売買しようとすると、一度の売買だけでも5%前後のスプレッドがあります。これがほぼゼロになるビットバンクは、特に頻繫に取り引きをする方におすすめです。