この一年のビットコインをはじめとする仮想通貨市場の伸びと価格高騰により、仮想通貨に興味を抱いた人は多いと思います。
しかし、デジタルデータとしてやり取りされ、実態を持たない仮想通貨を理解しようとしてもなかなかスッと頭に入ってこないことも多いと思います。
ネットで検索してみても、情報が早いこともあり様々な情報が飛び交っていますので、どれを見ればいいのやら…。
そこで今回は、仮想通貨投資のブログを書き始めて約半年。著者がその間に読んだ仮想通貨の本を4冊とお金に関する本を2冊レビューして紹介したいと思います。
この記事をご覧のあなたが仮想通貨の本を読もうと思ったきっかけには様々な目的があるでしょうが、今回の記事が参考になって仮想通貨をより理解していただければ嬉しく思います。
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目次
知識を身につけるにはやっぱり本がオススメ!
ブログ形式で情報をネット上に公開している立場の著者が言うのもなんですが、やっぱり知識をより深く身に着けるのであれば本を読むことはとてもとてもおすすめです。
もちろん、仮想通貨の分野はスピード感も早いので、インターネットでの最新情報も大事なのですが、基礎的なブロックチェーンの仕組みや仮想通貨の技術的な解説、投資のやり方などについてはいくつもの本が出版されています。
インターネットによって、情報をツギハギと集めるよりも本を1冊買ってきっちり読み切ったほうが身に入りますし、なんかちゃんと自分で勉強しているな~という感じになります。
やっぱり最大の投資は自分への投資です。無料の情報だけで終わらせるのではなく、より深く理解するためにも数千円の出費は惜しまずにいきましょう。
仮想通貨関連のおすすめの本4冊
それでは本題に入ります。
著者が仮想通貨に触れてから読んだ本を4冊ご紹介していきます。
わかりやすくて初心者におすすめ『いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン』

〇本の情報
発行日 | 2017年3月25日 |
著者 | 大塚 雄介 |
出版社 | ディスカバー |
メーカー価格 | 1,620円(税込) |
〇本の概要
仮想通貨取引所『コインチェック』のCOO(最高執行責任者)が執筆した仮想通貨に関する本です。黄色いカバーはインパクトがあるので見たことがある方も多いと思います。
内容は、ビットコイン(仮想通貨)の基本的な説明が網羅的に書かれており、さらにブロックチェーン、フィンテックについて簡単に触れてあります。
〇本のレビュー
そもそもビットコインというものを全く知らない方向けに書かれた本で、かなり嚙み砕いて分かりやすく書かれています。
すでに仮想通貨に関してある程度調べている方にとっては少し物足りないでしょうね。ただ裏を返すと、どのようなことを伝えれば仮想通貨を全く知らない人に伝えることができるかの参考にもなります。
≪Amazonレビュー≫
本書の特徴は、はじめにビットコインの取引を今すぐにでも始められるくらい分かり易く簡単に説明しているところだ。ただ「ビットコインが一体何なのか」「本当に初めて大丈夫なもの(安全)なのか」分からなければ始められない。そこをきちんと解説してくれている。
仮想通貨投資をするなら『はじめてのビットコイン投資』

〇本の情報
発行日 | 2017年5月27日 |
著者 | 小田 玄紀(監修) |
出版社 | 洋泉社 |
メーカー価格 | 1,728円(税込) |
〇本の概要
ビットコイン投資の基本的なことが書かれている本です。具体的な取引ツールの使い方まで書いてあります。
〇本のレビュー
応用を利かせることはできるのですが、あくまでもビットポイントで取り引きを行うことを前提に書かれています。
ビットポイントで口座を作っている方には大変分かりやすい本になっているかと思いますが、そうでない方は、他のハウツー本も併せて読むと良いでしょう。
≪Amazonレビュー≫
ビットポイント(取引所)で取引させる為の勧誘書だと思いました。著者が取締役ですから。
仮想通貨の可能性に迫る本『ビジネスブロックチェーン』

〇本の情報
発行日 | 2017年10月24日 |
著者 | ウィリアム・ムーゲイヤー |
出版社 | 日経BP |
メーカー価格 | 2,160円(税込) |
〇本の概要
ブロックチェーンが今後社会にどのような影響を及ぼすかが書かれた本。実際にこの本に書かれている内容が実現するかどうかはさておき、仮想通貨の可能性を感じることができる1冊です。
〇本のレビュー
内容としては少し難しいですが、他にも仮想通貨に関して知識が付いてきていると「ああ~こういうことかな~」と、理解が深まってくるかなと思います。
≪Amazonレビュー≫
他の仮想通貨の本も何冊か読み将来の可能性を網羅的に記載されているところは参考になりました。
読むのに時間と根気はいりますが、まずまずの本だと思います。
技術的な内容も知りたいなら『仮想通貨の教科書』

〇本の情報
発行日 | 2016年12月9日 |
著者 | アーヴィンド・ナラヤナン |
出版社 | 日経BP |
メーカー価格 | 3,672円(税込) |
〇本の概要
仮想通貨の技術的なことをかなり詳しく深く書かれた1冊です。仮想通貨投資ではなく、仮想通貨がどのような仕組みで作られて、機能しているのかを知りたいときにあると助かる1冊です。
〇本のレビュー
正直言いますと、かなり内容は難しいです。ITやプログラミングなどの知識がない方にとってはかなり難易度が高い本になると思います。
投資目的の方がここまで深く知識を得る必要性が高いというわけでもないので、余裕があれば手にとっていただければと思います。
≪Amazonレビュー≫
前半の方しかよく読めてはいないのですが、細かいところまで書かれてあって勉強になります。
ただ、ITの専門知識がある程度ないと厳しいかも
おまけ|金融リテラシーを高めてくれる本2冊
金融の基礎がわかる『アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書』

〇本の情報
発行日 | 2010年2月5日 |
著者 | 山岡 道男 浅野 忠克 |
出版社 | アスペクト |
メーカー価格 | 1,836円(税込) |
〇本の概要
金融商品の種類や価値が成り立つ仕組みの基本を分かりやすく解説してある本です。仮想通貨に関しては出てきませんが、当てはめて考えることはできるでしょう。
仮想通貨をきっかけに投資に興味を持った方はぜひこの手の本も読んでおいていただきたいですね。
〇本のレビュー
学校では教えてくれない投資について、図解を交えて分かりやすく解説してあります。タイトルに「高校生」とあるだけあって、初心者向けの基本的な内容ですが、全く知らないと知っているとでは大きく違う大事な内容です。
≪Amazonレビュー≫
前回アメリカの高校生が読む資産運用の教科書を読み、更に投資の事を更に掘り下げて書いてあると期待し購入しましたが、前回の復習みたいになりました。投資とは書いてありますが、タイトル通り高校生のための教科書なので、そこを踏まえて読む分には良い本なのかなと感じました!
お金に対する考えを整える『お金に愛される人のルール』

〇本の情報
発行日 | 2015年5月9日 |
著者 | ジョン・ディマティーニ |
出版社 | フォレスト出版 |
メーカー価格 | 1,728円(税込) |
〇本の概要
自己啓発的な内容も含まれますが、お金との向き合い方について考えされたれる1冊です。具体的にどのような行動に落とし込めば良いのかが書かれた「エクササイズ」もありますので、実践しながらお金について考えられるかと思います。
〇本のレビュー
今までに考えたこともなかったようなことが書かれており、目から鱗の部分も多くありました。
投資で儲けよう儲けようと思いすぎると返って逆効果になることも多いので、軸からブレたお金との付き合い方を見直してくれる1冊になるかと思います。
≪Amazonレビュー≫
容は、もっと経営者等が読むべきの、ビジネスの特に収入に対する心構え等の教えや(実際は経営者でなくとも、収入を得る全ての人に使えるものです)、収入がセルフエスティームにどういう影響を与えるかと言った話等、とても濃い内容に感じました。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、実際に著者が仮想通貨投資をはじめて読んでみた直近の本たちを紹介させていただきました。
こうやってブログでアウトプットもさせてもらっていますが、まだまだ未熟な部分も多いので色々な本を読んで著者自身も勉強していきたいと思っています。
また、新たな本を読んだら追加していきたいと思います。
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